本日、初めて人生の肩書きがなくなりました。高校生とか予備校生とか大学生とか会社員という呼び名がね。あえて呼ぶなら「年金生活者」かね。「髪結いの亭主」でもええかな?(笑)




新聞に載ったら「無職の堺市北区中百舌鳥町の海老Q(65)」やろな(笑)







3月31日の最終日まで42年間しっかりと働き続けましたよ。奈良の同僚のユカさんに「最終日に花束くれぇ〜」とズーッと言いまくってきた手前もあったしね(笑)











出世は望まず「会社人間」になることはありまへんでした(企業意識はゼロにはなりまへんが…)。一方で仕事に対しては誇りを持って向き合うてきた自信があります。




そして、同僚らを気遣い、助け合いながらの会社人生やったと自負しておりまする。基本的に同僚の悪口は言わないよう努めてきました(基本的にだよ)。







労働組合の活動も全うできました。期中で役員を降りるのは不本意で仲間には申し訳なかったけど、関西の現役役員のまま組合員の資格がなくなりました。




労働組合の経験が自分を鍛えてくれました。心から感謝です。







職場も最後は奈良でよかった。個性的でアクが強いメンバーやったけどステキな連中と一緒に仕事ができました。そして、高齢者への思いやりを感じました。







4月3日の月曜日はどんな気分で朝を迎えるのでしょうね。




過去、退職した先輩たちに「会社を辞めてどんな感じですか?」て幾人かに尋ねたことがあります。




ワタクシが聞いた人たちは異口同音に「めっちゃ楽やで」「肩の荷が降りたわぁ」とおっしゃってましたわ。




ワタクシはどない感じるのだろう







それにしても、連れ合いには感謝感謝やね。陰日向に叱咤激励してくれた日々でした。90%が叱咤やったけどな(笑)











ということで今夜は連れ合いへのお礼の宴です♪

by浪速の海老Q