17日でサザン(33)になりました～えびです
出産のすぐあとだったので、今までみたいに特別感に包まれる余裕はなく、
赤ちゃんへの授乳に髪を振り乱しながら迎えました(笑)
そして。人生初の入院生活中の誕生日
美味しいご飯～には遠い、ケーキは買ってきてもらえたものの、
坊っちゃんと2人、病室で寂しく食べたくらい…
でも。坊っちゃんの顔を見てるだけで最高に幸せ～
そんな誕生日でした
さて。
人生の中で最も大きい出来事、といっても過言ではないでしょう
出産
痛みにすこぶる弱い私にしたら、人生最大の試練でもあるでしょう。
始まりは、明け方4時半ごろ。
重い生理痛みたいな痛みとお尻のあたりの湿った感で起きてトイレへ
出血
しかも結構な量で、少し、水っぽいような…
おしるしなのか？
とりあえず母を起こす。
病院への電話は陣痛が10分間隔になってから～
もしくは破水してから～
母『これ、破水してるかな～？』
おしるしのイメージとまるで違う出血にとりあえず電話してみると
『じゃあ病院へ来てください』
とのことで、母と向かう。
車内ではラジオから奥田民生の『息子』が
なんて偶然
そして痛みは少し、そしてすごい短い。
これ、陣痛？くらい。
そんな感じなので、わりと呑気に病院到着。
時刻は5時半前くらいかな～
早速内診してもらうと
『あっ
子宮口5センチ開いてる』と、そのままLDRへ(出産する部屋)
明け方に目が覚めたからか、眠さMAXやし、お腹もすいたり～
たまに来る痛みも時間が短いからこのへんもまだ呑気。
が。
ある時を境に笑えないくらいに。。。
痛み…というか、
う○ちが出そう。出したい。
でも出したらあかん。
みたいな感じ
それはう○ちじゃなくて赤ちゃんの頭が降りてきてるんだよ
と、言われるも、私にはう○ちとしか思えず
『う○ち出したい～
』といい続けながら戦いました。
んでいよいよ痛み&出したい感じか大きくなってきたら
『ご主人、間に合いますかね!!』
と、あわただしく…
その時8時半ごろ。
え
もう産まれるんですか？病院ついてから旦那さんを呼んだので…
岐阜からですし、
降ってますし。立ち会い、間に合うか
と。その辺りから～私が私じゃないような～
でも、意識はしっかりしてるし、わりと冷静な部分もあったり。。。
こんなに痛くても、睡魔は襲ってくるし、隙あらば寝たいくらい
そしたらいよいよ激しい破水
LDRの部屋は陣痛から分娩まで寝たままで大丈夫なのでありがたかった～
その準備中、旦那様も登場
そこからいよいよ本格的
いきみがスタート
ずーっと出そうなう○ちを我慢していた感覚だった私には、いきみ時間の方が痛いけど発散に近い感じで楽な気も。。。
ってか、いきむ時、
口は閉じて、目は開けて
…
めちゃ面白い顔やん。酸素が足りなくなったのか、途中から酸素マスクを装着されました。
初酸素マスク
あれ、めちゃ息吸える～
その酸素マスク、あばれるからか、ずれるずれる
そのずれたマスクをまめに直してくれる旦那さん。
いきむ時、思わず声を出してしまう私の口を毎度閉じてくれる旦那さん。
彼なりにサポートしてくれてました
出産するとき、何が怖かったかって、切る痛みがない。というくらい痛い。
という表現。
皮膚を切るのに痛くないって…
けど。
切る前にした麻酔は痛かったけど、切るのは全然痛くなく、
むしろ広げる作業のほうが痛いから
あんだけ切るのが嫌やったのに
(切ってくれ～)
と、強く思ったくらい(笑)
そして。
9時34分。おめでとう～
産まれてすぐ、声が聞こえて…
その声がなんともいえへん声。
私の左側のケースに入れられて看護師さんにいろいろされてる我が子。
その時
まさかのおしっこ放出～
(笑)テケテケ動く我が子を見ながら…
私の身体では…胎盤だされて、縫われて…
この作業がまた地味に嫌なもんでした
グロテスクなものが苦手なんで、さすがに胎盤は見られず
旦那さんは平気やからめちゃ見てたけど
産まれて2時間はそのまま部屋でゆっくりさせてもらえるので、
看護師さんの出入りはあるものの
家族3人で過ごせました
出産の時間、およそ5時間という、超安産で意識もハッキリしてたし、元気な方やったかと。。。
楽な出産
って言われるとやっぱり腹たつけどね
それだけ我が子が上手に出てきたんや
産まれてきたのも、ちょうど旦那さんが休みの日。
前から旦那さんは『はよ出てこーい
』と呼んでいて、前夜にも『明日出てこーい
』ってゆうてた。なんてお利口さんな我が子
2週間早めのおでましでしたが、すでに3100gオーバーで51センチの大きめベビー
ようこそ
私たち夫婦のもとへ。Android携帯からの投稿