みなさん、こんにちは
【心理相談室 OKAN 50】
心理カウンセラー Makiです
昨日、郵送にて『こころ検定1級』の合否通知書が届きました。
今年の 2月に『こころ検定』1級の実技試験を受検しました
学科試験はだいぶ前に合格してましたが（1度不合格になってますが
）
学科試験を合格できた人だけ、実技試験を受けられる、というシステムです
そして、この実技試験は
【出題範囲内容についての口述試験及びカウンセリング技能に関する実技】←ホームページより引用
とでているだけで、試験の流れや合格率、何を基準にどの程度、何ができれば合格なのかは非公開ということです
非公開ということなので、ネットで検索しても具体的なことは出てきません
そうですよね、非公開と提示しているのに色々ネットに載せることはルール違反になりますものね
キャリアコンサルタントは、情報がたくさんあったので、なんとなく実技試験本番に近い練習ができたと感じています
この、なんとなくでも『知ってる』ことと『知らない』ことって、大きな違いがありますよね
知らないことって、怖いし、不安だし、緊張するし、もうマイナスの感情しか湧いてきません
私は。
カウンセリングに関する実技試験は、やはり練習あるのみですね
とても難しいですが、フィードバックを冷静に客観的にできないと成長することはできないと感じています
もし、カウンセラー自信が自分のマイナスな部分に目を伏せてしまうと‥自分のできていない部分や自分の嫌な部分をなかったことにすると‥成長しないことに加えて、クライエントさんになんの気づきもないまま時間だけが過ぎることになってしまいます
気づきは「あ〜、気づいた気づいた」というよりはじっくりと、その後に自分自身に向き合うことができる‥という感じでしょうか
もしくは、気持ちがなんとなく楽になったとか自分を大切にしていいんだとか‥今まであまり考えなかった事を考えるようになる‥とか、かな
この体験が呼び水となり、考え方が柔軟になったり、すこーし生きることが楽になったりすることがあります
何を言っているのかよくわからないですよね
話が違う方向にいきそうなので、戻します
『こころ検定』とは簡単に説明しますと「文部科学省後援名義使用認可を受けている検定」だそうです
‥簡単？
とりあえず、信用や信頼性はあると考えられます
そして私は、メンタルケア学術学会に「メンタルケア心理専門士」の資格登録申請をしているところです
（「こころ検定1級」に受かると「メンタルケア心理専門士」の資格登録申請ができます）
そして、このタイミングで「メンタルケア学術学会」の会員になることも考えてます。
ちなみに私は会員になる前から、学術大会に参加をしてました
色々ややこしいのですが、信頼性のある検定だと思います
試験範囲も精神疾患はDSM-5（精神障害の診断・統計マニュアル）に沿ったものを勉強するなど、カウンセラーとしてはぜひ知っておきたい情報が盛りだくさんでした
※ちなみにカウンセラーを目指す人以外もこの検定を受けているようです
以上、コロナの影響で実技試験を受けることがだいぶ遅くなって、やっと受かったという感覚なのでブログにしてみました
みなさんも、少しでも興味のあるもの、やってみようかなぁと迷っているものがありましたら、ぜひ挑戦してください
そして、「失敗」という言葉に捉われないでください
失敗は失敗と思えば、それは失敗です
失敗を、ただのプロセスで想定内だと思えばすぐに次に向かうことができます
進むも止まるも自分次第なんですね
みなさんを応援してます
以下は「こころ検定1級」実技試験で身につけておきたいもののひとつ
「傾聴」を深く理解するために私が読んだ本です。
傾聴の心理学：PCAをまなぶ：カウンセリング/フォーカシング/エンカウンター・グループ単行本－2021/9/20
坂中 正義 (著, 編集), 田村 隆一 (著), 松本 剛 (著), 岡村 達也 (著)
カール・ロジャーズ カウンセリングの原点（角川選書649）単行本－2021/3/24
プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術 単行本－2012/12/10
古宮 昇 (著)
読んでいただきありがとうございました