その問題、堂々巡りになっていませんか?























〜あなたのこころを大切にします〜























みなさん
こんにちは![]()
訪問していただきありがとうございます。
更新の頻度はランダムでございます。
よろしければお付き合いくださいませ![]()
今日は“ブリーフセラピー”について![]()
色々な場面で役にたつ考え方で、特に福祉関係の支援やコミュニケーションに合っていると私は感じています![]()
ブリーフセラピーとは
別の言い方だと
【解決志向】
【短期療法】
などとも言われるそうです![]()
‥余計わからなくなりますね![]()
ひと言で言うと
『“なぜ苦しいのか”より、“どうすれば少し良くなるのか”を一緒に考えるアプローチ』かな![]()
人それぞれピンとくる言葉は違うと思うので、さらに別の言い方↓
・短期間で変化を目指すカウンセリング
・“問題分析”より、“うまく行く方法”を探す心理療法
・“できていないこと”ではなく、“できていること”を活かす支援
・今ある力や、例外に注目するアプローチ
・“問題の原因探し”より、“解決”に焦点を当てる心理支援
↑言葉の説明
ここでいう「短期間」とは、ブリーフセラピー(Brief Therapy)のブリーフ(Brief)の意味が“短い”ですが、単に短期で終わるだけでなく
“必要以上に問題を長引かせない”
という考えも含まれています![]()
ここでいう「例外」とは、“うまくいったこと”や“うまくいった経験”のことです![]()
何か問題が起きた時![]()
多くの場合、その“問題” に焦点を当てがちだと思います![]()
問題を解決したいのですから、そうですよね![]()
問題の原因を知りたいですよね。
そして、その原因を深掘りしていく。
これを問題志向といいます
この裏には、、論理思考の“三段論法”の考えがあるとされています![]()
※「三段論法」とは
簡単に言うと
「2つの前提から、結論を導く考え方」です![]()
ここで、有名な例をひとつ
前提・人はみな死ぬ
前提・ソクラテスは人である
結論・だからソクラテスは死ぬ
この問題解決(三段論法)な考え方が有効になるものは
「ルールや条件が比較的はっきりしている問題」と言われています![]()
・原因と結果を整理したい時
・判断基準を明確にしたい時
・説明に道筋を持たせたい時
・感情ではなく、事実ベースで考えたい時
・「だからこうなる」を論理的に説明したい時
今回のテーマである「ブリーフセラピー」は以下のような場合に有効だと考えられます
①なかなか解決しない問題がある場合
②何年も同じことが問題になっている場合
③問題解決しようとしても、堂々巡りになってしまう場合
④問題を考えすぎて、動けなくなっている場合
⑤こうすべきが強く、選択肢が狭くなっている場合
⑥家族職場などで同じやりとりが繰り返されている場合
このように、「原因分析を増やしても変化が起きにくい問題」に対して、“今までとは少し違う行動”を見つけることで解決の糸口を探していくアプローチです![]()
私が実際に体験したことを例として挙げていきます![]()
※個人が特定されないように、色々な事実をまぜて年齢や性別などは具体的には載せませんのでご了承くださいませ![]()
ボランティアで子どもを支援(サポーター)していた時。
“ある特性”があると言われている子どもが、どうしても運動会の練習に参加をしないと、先生が困っていました![]()
「一度も参加しないのですが、そろそろ本番も近づいてます
」と。
そこで、ベテランサポーターさんは、何度も強引に参加させようと試みたようですが、子どもは泣き喚いて走り出して逃げたそうです![]()
その繰り返しで、一度も練習には参加しなかったとのことです![]()
ここで、その子どもは全てにおいて泣き喚いたり逃げ出すわけではないことに注意を向けます。
落ち着いて取り組むこともあります。
ブリーフセラピーでは、そこに注目をします。
上手くいっている時![]()
それはどんな環境で、どんな状態?
私がこの時、実際にしたことは
まず、みんなの輪から離れた所にいるその子どもにそっと近づいていきます![]()
声のトーンを考えながら、嫌な印象を与えないように名前を優しく呼びながら近づいていきます![]()
こういう場合の子どもの状態は、
「また嫌なことを言われる
」
「また嫌なことをされる
」だと考えられます![]()
なので、「私は安全な人ですよ
」を感じてもらう。
子どもはこの時点で、「運動会の練習は嫌なこと」と認知してしまっている可能性があります![]()
なので、いきなり「練習やるよ!」とか、「練習しないと困るよ!」という言葉は説得力ゼロなんです![]()
もしくは、子どもとの距離を遠ざけてしまいます![]()
ここでは“運動会の練習”については触れません![]()
そして、「運動会の練習は楽しいこと」と感じてもらいたい。
※無理矢理参加させるのではなく、主体的に参加できるように促す、ということです![]()
(本人の納得度が違います
)
問題志向の場合、
・練習に参加しないことが問題
・練習に参加しないことは良くないこと
などとなり、無理矢理にでも練習に参加させるか、練習に参加しない子どもは良くない、とジャッジしてしまう。
これは場合と頻度によっては、子どもの自己肯定感を下げてしまうことに繋がります![]()
※神経発達症などの子どもに、このような対応をしてしまうと、場合によっては二次障害を引き起こしてしまいます![]()
さっきの続き‥
私は安全ですよ
を感じてもらえたら、じっくり練習に参加しない(したくない)気持ちを聴きます![]()
特に理由がない場合もあれば、上手く伝えることができない場合もあります![]()
その場合、「なんとなく嫌なんだね」と、“嫌な気持ち”を大切にします![]()
※本人が“嫌”かどうかはこちらが決めつけるのではなく、やり取りから読み取れたら「嫌なんだね」と確認する。子どもが「嫌じゃないんだけど‥」と言ったら、別に理由があるのかもしれないです
なので、別の言葉を使って確認してみる
本人が“しっくりくる”言葉が出てきたら信頼関係が深まります![]()
そして、子どもと私の信頼関係を築いていきます![]()
その後、子どものそばで行動しながらタイミングを見計います![]()
練習に自然に入っていけるタイミング![]()
大きく子ども達が移動していたり、外から見ても楽しそうな時など![]()
徐々に練習の場所に近づいておき、タイミングを見ます![]()
そろそろ行けそうかな?
と感じたら、私がつぶやきます![]()
「わぁ、なんか楽しそう
私も一緒にやってこようかな
」と。
子どもは興味を持っているようですが、まだ迷っているようです![]()
こういう支援は焦らないことも大切だと私は考えます![]()
焦る、ということの裏側には大人の事情が隠れていることがあります
子どものためではなく、大人自身の世間体のためのような感じ‥
。そうすると子どもが置き去りになると私は考えます![]()
それに意味がないと私は感じています![]()
もし今日上手く行かなくても、また明日やればいいし、何度かやって上手くいかなかったら、やり方を変えればいいのです![]()
※運動会の本番が近いからと言って、焦ってはいけません。本番に間に合わなければそれはそれでしょうかないのです![]()
と、何度かタイミングを見計らいながら、子どもの様子も注意深く見て、また「あー
やっぱり楽しそう
ちょっと私、あっち行ってくるね
一緒に行っちゃう?
」などと声をかけたところ、子どもはみんなの輪に向かって走り出しました![]()
その後は、みんなの輪に入り同じことを見よう見まね、もしくは親切な同級生に促されて参加をしました![]()
この子どもは、この1回だけ、運動会の練習に参加し、本番を迎えたそうです![]()
以上ですが、一度も練習に参加しなかったのは、参加しない問題に焦点を当てていたからかもしれません![]()
私はそこには焦点を当てず、例外に焦点を当てました![]()
ここでいう例外とは、他の授業でも参加できていたことです。
この子どもは楽しいことが好きです![]()
私も同じ![]()
図工の授業などは進んで取り込んでいました![]()
なので、この子どもは楽しいと感じたら参加するかもしれない![]()
という流れです![]()
学校現場でサポートをしていた時に、同じようなことに先生達は悩まされていたようです![]()
同じ子どもが同じようなことで問題を起こす![]()
多くの場合、その子どもに問題がある。
なんなら、その親に問題がある。
そう捉えると、悪者探しの始まりです![]()
悪者とジャッジされた人の気持ちを考えてみましょう![]()
悪者が確定したところで、問題は堂々巡りになり、その子どもは常に叱られ、レッテルを貼られ、自己肯定感が下がりまくり、自信をなくしヤケになり‥
はたして、いい方向にいくのだろうか‥![]()
私の支援には、NLP(神経言語プログラミング)や、ブリーフセラピー、来談者中心療法(傾聴)、認知行動療法の考えが織り混ざっています![]()
この中でもNLPとブリーフセラピーの考え方は、あまり浸透していないと感じています![]()
(この2つは重なる部分があります)
このやり方をする人に、私はあまり出会ったことがないのですが、“堂々巡り”で、何年も同じ問題を抱えている場面で、私がこのやり方をすると効果(変化)が現れるので、周りの人は驚いています![]()
そこで、よくアドバイスを求められますが、「私はこうやって、こういう言葉がけをしてますよ」と言ったところで、同じ効果が出ることは少ないと感じました![]()
例えば“傾聴”ひとつにしても、理解の仕方が間違ってしまうと意味がなくなると感じました![]()
心理学の理論や、カウンセリングの理論は、何を伝えたいのかを読み間違えないようにしないと有効活用は難しくなるかもしれませんね![]()
最後に‥
今回のテーマを「ブリーフセラピー」にした理由![]()
私は今年“キャリアコンサルタント”の資格更新があるので先日、ブリーフセラピーの講座を受講しました![]()
(国家資格キャリアコンサルタントは厚生労働省が認めた講座を知識講習8時間、実技講習30時間受講し、修了証を提示しなければなりません
ひぇ〜)
改めて私が実際に支援でしていたことが、ブリーフセラピーと結びついていたと感じたのでまとめてみました![]()
何か問題にいき詰まった時、やり方を変えてみませんか?
長々とお付き合いいただきありがとうございました![]()





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