8月15日は、私の大好きなおばちゃんの誕生日です
おばちゃんは、今日で84歳になりました。
いつからか‥おばちゃんに誕生日プレゼントを贈ってます
そうすると、おばちゃんは涙ながらに電話をくれます。
今日もプレゼントが届いたとのことで、電話をくれました
おばちゃんは言います。
「おばちゃんなんかにお金を使うんじゃないよ」
「こんな何の役にも立たないおばちゃんのことは放っておきなさい」
「家族を大事にしなさい」
など‥。
このおばちゃんは、親戚中から煙たがられています
私の母親以外、今は誰も連絡をとりません。
トラブルだらけだったので
ちょっと性格に難があると思いますが、おばちゃんはずっと、一人で生きてきたんです。
おばちゃんは、11人兄弟、姉妹がいます。
(と思っていたら、9人だったそうです)
1番上のお兄さんは、テニアン島という所で戦死をしたそうです(これは母から聞きました。遺骨もないので、一度テニアン島に行ってみたい、と言っていました)
たぶんおばちゃんが、10代の頃かな?当時は口減らしと言って、家の中でご飯を食べる人を減らす。という言葉(?)があったみたいで、その口減らしの為に、田舎を出て来たそうです。(荷物は寝巻きひとつだけと言っていました)
そこから、商売を始めて成功し、マンションの部屋をキャッシュで買うほどになっていました。
私からしたら、おばちゃんスゴイ
どんなに苦労したか
女一人で当時、商売を始めることがどんなに大変だったか。
強くならなければ‥と思ったんだと感じます。
それがたぶん、わからずやのヘンクツな人になったのかも知れません
ただ、おばちゃんと話すと根はとても優しくて、真面目で暖かい人だと私は感じることがあるので、大好きなんです
だから、「おばちゃんなんかにお金を使わないで、お金は大切に使いなさい」と言われると、私は「その大切なお金を、おばちゃんに使いたいだけ。私がしたくてしてるんだよ」と伝えます。
プレゼントって、私の中では自己満足に近いものだと思っています。
私が満足できる。
おばちゃんにプレゼントすることで、私が満足。
私が嬉しい
電話でおばちゃんは、84歳まで生きることを「生き地獄」だと言います。
「おばちゃんに与えられたバツ」だと言います。
癌を患ったり、膠原病を患ったりと人生の後半も辛いことが多くなっているのを私は見ています
「それでも生かされているのなら、生きなければならない」と言っています
そんなおばちゃんに私は「理由はないけど、おばちゃんのことが好きだから、おばちゃんの全部が好きだから」と伝えています。
私は変わった人が好きなんでしょうか‥
本当におばちゃんが大好きなのよね
8月15日は終戦記念日であり、私の大好きなおばちゃんの誕生日でもあります
世界中で戦死した方達のご冥福をお祈りします。
私がどういうカウンセリングをしたいか。