第四回ハルモニームジーク 概要 〜フィガロ??ミスリヴェチェクって誰? | ファゴッティスト♪ 蛯澤 亮 アメブロオフィシャルブログ│RyoEBISAWA♭Fagottist & Bassoonist Official Blog by AmebaBlog Version!

気づけば新年度!!

 

新元号、令和も発表されました!

 

と言うことで平成最後のハルモニームジーク !!

 

今回は有名なオペラ「フィガロの結婚」!!

 

オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの八重奏でフィガロができちゃうの?

 

できるんです!

 

だってこれ、当時の編曲だし!!

 

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題名の通りフィガロが結婚する話です。

 

フィガロと言う男がスザンナっていう婚約者と結婚間近なある日の物語。そう、このオペラ、普通にやったら三時間半くらいかかるんですが、一日の物語なんです。

 

フィガロとスザンナの結婚。

 

そのスザンナを狙うフィガロの上司、伯爵。

 

旦那との愛を取り戻したい伯爵夫人。

 

伯爵夫人に惚れてる小姓ケルビーノ。

 

フィガロと結婚したい美熟女マルチェリーナ。

 

そんな人たちが織りなすドタバタ劇です。

 

まあ、内容はね、オペラなんてくだらない話が多いのですが、これはほんと軽〜いお話しw

 

そんなお話しにモーツァルトの素晴らしい音楽が入り、いつの間にか「芸術」と呼ばれるようになったんですw

 

今回はヨハン・ヴェントと言うモーツァルトと同時代を生きた人の編曲。これもハルモニームジークの醍醐味です。

 

ヴェントはヴィッティンガオ宮殿のハルモニームジーク楽団にも所属していたオーボエ奏者。実際に自分が演奏していたハルモニームジークの為に編曲したんですね。当時、大流行したフィガロの結婚の名曲を選んで編曲したハルモニー版。

 

実は調も違います。それは当時の八重奏で演奏しやすいように作られています。特に当時のホルンとクラリネットはまだ不自由で調によって楽器を代えなければいけませんでした。しかし、ハルモニームジークは旅に出たりもして地方に流行曲を届けたこともあり、なるべく一本の楽器で演奏できるように編曲されています。フィガロを知っている方々は最初の響きからハルモニームジークならではの響きを楽しめるかと思います。

 

そんなハルモニー版「フィガロの結婚」を一つの物語として私のナレーション付きでお送りします。好評のえび語り、今回も光ることができるでしょうか(笑)

 

 

さて、今回のカップリングはミスリヴェチェクというチェコ出身の作曲家。主にイタリアで活躍しました。若きモーツァルトが敬愛した作曲家でミスリヴェチェクに関する手紙も父親に送っています。今回の作品はモーツァルトがちょうどミュンヘン滞在中のミスリヴェチェクに会いに行った頃に書かれた作品だと言われています。

 

正直、このミスリヴェチェクという作曲家はほぼクラシックファンでも知らないくらいの作曲家ですが、私はとても素敵な曲を書いていると思います。

 

楽器の使い方もうまいし、それぞれの聴かせどころもちゃんと作ってオペラチックに場面転換もあり、センスが良いなあと感じます。モーツァルトが尊敬し、慕ったのもよくわかります。

 

ぜひこの機会に聴いてみてください!

 

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