明日3/13(水)はハルモニームジーク ですよ!!
第三回目です。
なんだかもう結構やってる気分になってきましたがまだ三回目w
今回のテーマはフリーメイソン。
フリーメイソンについてはレギュラーでご出演のクラリネッティスト木原亜土さんが好きなもので
この本を借りてネタを仕入れました↓
今回はハルモニームジークということもあって古典派の作曲家を取り上げてます。
流石にトークで全て話すと長くなりそうなので今回は簡単な解説も紙面にしました。
明日はフリーメイソンの古典派の作曲家の表などもらえますよw
様々な作曲家がフリーメイソンに入っており、
前回取り上げたベートーベンをライバル視していたフンメルもその一人。
今回の作曲家ではクロンマーがフリーメイソンかは全くわかりませんでしたが、
ハイドンとモーツァルトはロッジにいつ加入したかまでわかっています。
さらにこのハイドンと出版されている曲は実はハイドンではなない可能性もあるんです。
しかも実際に作曲したとされる作曲家もフリーメイソン、、、
という具合に調べればどんどん出てきます。
〜↑これについては当日のトークで♫〜
とは言ってもメイソン的な作曲家と言われたとしても実際に入っていたかは定かではなく、
この本でもベートーベンは多分にメイソン的ではあるけどどこかのロッジに名前が見つかっているわけではないので不確かです。
その他、推測はできるけどわからない人が多数。
そんな中、モーツァルトやハイドンはしっかりと入った記録がある珍しい「有名作曲家」であると言えます。
20世紀の作曲家でいうと何と言ってもシベリウスだそうです。
彼はフィンランド独立後にできたフリーメイソンのロッジの初代メンバーとして名前があり、
彼の作品113はフリーメイソンの為に書かれた作品群です。
その最後にはあの有名なフィンランディアの男声合唱版があります。
指揮者でいうとボストン交響楽団を育て、バーンスタインや小澤征爾も指導した名指揮者クーゼヴィツキーや戦後はフィルハーモニア管弦楽団を指揮した音源が有名なクレンペラーがいるとのこと。
特にクーゼヴィツキーは友愛精神溢れる人で様々なことをしていたようです。クーゼヴィツキー財団を立ち上げたり、作曲家に委嘱したり。
委嘱作品の中には
ラヴェル編曲「展覧会の絵」
ストラヴィンスキー「詩篇交響曲」
バルトーク「管弦楽のための組曲」
メシアン「トゥーランガリラ交響曲」
という現代でも名曲として残っている作品があります。
タングルウッド音楽祭を立ち上げて先に挙げたバーンスタインや小澤など数々の音楽家を育てました。
大富豪の令嬢と結婚し手からは出版会社を作り、数々の楽譜を出版しました。ロシア出身の作曲家の作品を多く出版し、ストラヴィンスキーの「春の祭典」や「ペトルーシュカ」の楽譜も最初はここから出版されたそうですよ。
さあ、明日は古典派のフリーメイソンと音楽についてのお話も交えてお送りします。
フリーメイソンの話だけでなくクロンマーがいかにもモーツァルトを意識し、憧れていたかがわかるような部分も解説。
あれ、同じ曲始まった??って感じになるかも??
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