1/9 ハルモニームジーク
プログラム
W.A.モーツァルト ; 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より
セレナーデ第12番「ナハト・ムジーク」ハ短調
F.クロンマー；組曲 作品79 変ホ長調
池袋オペラハウス
今回の出演者
大隈淳幾（オーボエ）
熊本県出身。上野学園大学を首席で卒業。桐朋学園大学研究生修了。現在フリーランス奏者として全国のプロオーケストラ、吹奏楽団で客演ならびに客演首席を多数務める他、室内楽の活動にも精力的に取り組んでいる。
出身地である熊本においては「オーボエフェスティバルinくまもと」の企画運営および講師として携わっており、地元の若手演奏家やアマチュア奏者の技術向上に貢献している。第1回K木管楽器コンクール第1位。第34回日本管打楽器コンクール入選。これまでに石田栄理子、広田智之、南方総子、森枝繭子、池田昭子、蠣崎耕三、最上峰行の各氏に師事。
宮尾安紀子（オーボエ）
大分県出身。桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。これまでにオーボエを高田喜夫、小畑善昭、蠣崎耕三、浦丈彦、最上峰行の各氏に師事。同大学卒業演奏会ならびに第85回読売新人演奏会に出演。新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第27回福岡にて九州交響楽団と共演。現在、桐朋オーケストラ・アカデミー研修過程に在籍。第2回K室内楽コンクール第1位受賞。洗足学園音楽大学準演奏補助要員。
木原亜土（クラリネット）
国立音楽大学卒業。クラシックに軸足を置きながらアルプス音楽のスペシャリストとして活動。2017年に自身のバンド「東京シュピッツブアム」を始動。エーデルワイスカペレ、MARIA & Alpenbuamを含む３バンドで、毎年夏から秋にかけて各地のオクトーバーフェスト出演のため、全国を飛び回っている。2017年にはチロルのケセンにてスロヴェニアの名門Jungen Original Oberkrainerと共演。独奏者としては2010年と2012年、スリランカ交響楽団より招かれウェーバーのクラリネット協奏曲などを共演。いずれも地元紙で絶賛された。
安藤絵理（クラリネット）
東京都出身。昭和音楽大学卒業。クラリネットを木原亜土、関口仁、満江菜穂子の各氏に、室内楽を太田茂、関口仁、樋口哲生の各氏に師事。アレッサンドロ・カルボナーレ、フィリップ・ベロー各氏のマスタークラスを受講。学内卒業演奏会、第31回ヤマハ新人演奏会出演。第6回ヤング・クラリネッティストコンクール、ヤング部門入選。第8回横浜国際音楽コンクール、管楽器部門一般Aの部第一位。現在、吹奏楽、室内楽を中心に精力的に演奏活動を行う。
菊地大輔（ホルン）
北海道函館市出身。北海道教育大学函館校芸術文化課程音楽コースを卒業後、東京藝術大学音楽学部別科修了。ハンガリー国立デブレツェン大学にて研鑽を積む。在学中より、別府アルゲリッチ音楽祭、インチョン＆アーツ、ヨーロッパオーケストラフェスティバル、武生国際音楽祭などにオーケストラメンバーとして参加。現在、ホルン奏者として国内外のオーケストラに客演するほか、古楽器オーケストラやビッグバンド、スタジオレコーディングにも参加。国立音楽院およびムジカハウスNホルン科講師を務める。
鈴木謁子(ホルン)
北海道出身。洗足学園音楽大学(優秀賞受賞)、(独)国立デトモルト音楽大学、(独)国立リューベック音楽大学大学院、リューベック歌劇場、プフォルツハイム歌劇場、8年間のドイツ生活を経て2015年帰国。ホルンを奈良弘毅、島方晴康、磯部保彦、Johannes Hinterholzer, Johannes Otter, Norbert Stertz, Christoph Kohler, Claudius Muellerの各氏に師事。ノイネッカー、フロイデス・ヴェクレなどの講習会に多数参加。IHS2007スイス、2015ロンドンに参加。2016年より茨城県立水戸第三高等学校音楽科ホルン専攻非常勤講師。ドイツ語通訳(独検2級)。趣味マラソン、ビール。
蛯澤亮(ファゴット)
茨城県笠間市出身。国立音楽大学卒業。ウィーン音楽院私立大学修士課程を最優秀の成績で修了。長江杯国際コンクール第三位、コンセールマロニエ入選など入賞歴多数。ザルツブルク音楽祭、アッターガウ音楽祭、草津音楽祭などに出演。スロバキア・コシチェ・オーケストラフェストにはソリストとして出演し、ウィーンユーゲント管弦楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲を共演。バーデン市立劇場管弦楽団、ウィーン・シェーンブルン管弦楽団など各地のオーケストラに客演。ニューヨーク・シェンユン交響楽団首席奏者を歴任。茨城芸術文化振興財団登録アーティスト。ファゴットを馬込勇、M・ヴェルバ、S・アッツォリーニの各氏に師事。「おしゃふぁご 〜蛯澤亮のおしゃべりファゴット」を各地で開催。エンタメ口コミサイト「聴きこむ」を運営する聴きこむ株式会社のエグゼクティブ・アーティスティック・アドバイザーを務める。
坪谷陸（ファゴット）
神奈川県大和出身。東京藝術大学器楽科卒業。 2017年4月ジャパン・フェスティヴァル・オーケストラ、サウジアラビア公演に参加。東京藝術大学奏楽堂、モーニングコンサートにソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。STAND UP! ORCHESTRA メンバー。これまでにファゴットを河崎聡、岡崎耕治、井上俊次の各氏に、室内楽を小畑善昭、三界秀実、伊藤圭の各氏に師事。Ｓ.アッツォリーニ、C.コロンボ、P.マルテンスの各氏のマスタークラスを受講。現在フリーランスのファゴット、コントラファゴット奏者として活動。