「本部長、諜報部によるネット作戦順調でございます。我等のパチスロ北斗情報ですが順調に拡散されております」
『うむっ!』
『では予定通り新タイトルを3本投入するぞ!余計な事は言わなくてよい、必ずや食い付いてくるに違いないぞ!ただ作りすぎるなよ?ここで欲張っては駄目なのだ。市場適正台数を見極め、それなりの結果も出さねばならぬ。損をさせた感を持たれてはならぬのだ。よいな?』
「御意。しかし本部長、本命までに何タイトル投入するおつもりなのですか?」
『んー 実はな、まだ私も詳細は聞かされておらんのだよ』(・ω≦) テヘペロ
我々、一般ピーポーが、その存在すら知る由もない遥か彼方の天上界で、販売戦略は描かれているのである。
上層部の描いた絵が、そのメーカーの社運を握っていると言っても過言ではない。
そしてキラーコンテンツを持つメーカーの描く絵は壮大なのである。