Life's a Little Blue.. -31ページ目

Life's a Little Blue..

Day-to-day life in Ebetsu City, Hokkaido.

 春だというのに雨ばかりふっている。もうじき花壇に花の苗を植えるシーズンなので少しずつ準備をはじめた。百円ショップで梱包用のロープを買ってきて15センチ刻みに黒マジックで印をつける。苗どうしが均等な間隔になるよう、このロープを花壇にピンと張って、印の場所に割りばしを突き立てて目印にする。あとはそこにシャベルで穴を掘って、ポットからはずした苗をひとつずつ植えていく算段。植える花の種類も、妻と相談して少しずつ決まってきた。手前にはとにかく丈夫で育てやすいマリー・ゴールドを、奥には背の高いラベンダーなんかを植えて、全体が立体的に見えるような花壇をイメージしている。こうして気持ちだけは、すっかり春なのに、肝心の天気がすぐれないというのは、どうしたものか。

 

 岩見沢のショップ&カフェ「ノース・ファーム・ストック」は、一見して何を売っている店なのか判然としない外観をしていた。パッと見て連想したのは、郊外にあるちょっと高級な輸入車ディーラーの店というか。中に入ると、ジャムやインポート雑貨などの商品が間接照明の美しい光に照らされて整然と陳列されている。これらのオリジナル商品は、北海道の素材にこだわり自社工場で製造されているのだという。二階にはカフェがあってスウィーツや軽食も楽しめる。店内は平日なのにけっこう混んでいる。どこを見ても、とてもセンスの良い店だと思う。こんな店が岩見沢にあったのか、と少なからず驚く。公式ホームページを見ると、通販でのオリジナルブランドの販売が主な営業形態なんだろうか。このショップは唯一の直営店らしい。意外と北海道では希有なビジネスモデルかもしれない。

 

 先日、図書館へ行ってカウンターの正面を見るとCDの貸し出しコーナーがある。いや、以前からあったんだけど、田舎の図書館でCDの貸し出しなんて、どうせたいしたものはないんだろうと高をくくっていた。ところが、ちゃんとよく見てみたら、これが意外と充実していることがわかった。情報図書館をあなどってはいけない。とりあえず、小林克也の例の番組でだいぶ前にオンエアされて気になっていたエイミー・ワインハウスの「Back to black」を借りて、いそいそして帰った。エイミーの、まあ唯一の世界的な大ヒットといっていいんだろう「REHAB」は、ジャズともロックともとれるザラザラした手触りの超カッコいいR&Bの名曲。2008年のグラミー賞で最優秀新人賞や最優秀楽曲賞を受賞したが、2011年に彼女は27歳の若さで亡くなった。27歳。才能豊かなミュージシャンの多くが、なぜかこの27歳という年齢で亡くなっている。ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、カート・コバーン...

 

* NORTH FARM STOCK/岩見沢市志文町292-4