残暑とは立秋以降の暑さが残る時期のこと。今年の立秋は8月7日なので、いまはまさに残暑のさなかということになる。北海道は今年、7月の後半に早ばやと35度を超える猛暑日をむかえたので、最近は27、28度の気温だが、むしろ涼しくなってきたとさえ感じる。すっかり体の機能がおかしくなってしまったようだ。カメラをかかえて近所の錦山天満宮へ出かけたら、絵馬といっしょに涼しげな風鈴がたくさんぶら下がっていた。ちょっと調べてみると風鈴の起源は約2000年前の中国で、日本に渡ってからも魔よけとして使用されていたという。日差しの下で微かに鳴る風鈴の音色に、夏の残り香を感じる。
錦山天満宮の敷地のなかにはちょっとした緑地があって、気持ちの良い木漏れ日の下で涼をとることができる。江別の2番通りをクルマで走るたび、いつもこの場所の美しい木漏れ日に目をうばわれる。実はここは私のブログに何度か登場しているお気に入りの場所だ。こんもりとした林の木々の切れ間から日の光が差しこみ、美しく刈りそろえられた芝生にモザイク模様を描いている。光と影のコントラスト。木漏れ日の見事なスポットライト。写真は光を写しとる道具なんだと、よくわかる。

