「ゴジラ-1.0」 を観にいった。タイトルは「~マイナスワン」 と読む。初日から観客動員数が大変なことになっているらしい。ゴジラなんてシニア世代の夫婦が喜んで観にいく映画かと言われるとツラいが、気分転換には、もってこいの娯楽映画だと思う。
ゴジラは、圧倒的に強く、善悪を超越していて、手当たりしだいに街をぶっ壊していく。太平洋から東京湾、そして都心へと、あらゆる建物を破壊しながらゆっくりと確実に近づいてくるゴジラの足音は、かの「ジョーズ」の背びれが迫ってくる"あの曲"のように、重く、じわじわと忍び寄る恐怖を感じた。
ゴジラは、原爆とか環境破壊に対するアンチテーゼと言われることもあるが、この映画のゴジラは、そういう思想的なものを超越していて、この世界に存在するあらゆる理不尽の象徴のようだと、私はそう感じた。そうそう。テーマ曲、「ゴジラ ゴジラ ゴジラとメカゴジラ♪」 も劇中のいいところでかかります。
*(写真・上)Juwelry cafe Aju
* 江別市大麻東町13-4
*(写真・中)江別市ガラス工芸館
* 江別市野幌代々木町53
*(写真・下)札樽道金山パーキングエリア
*札幌市手稲区稲穂4条7-73-6