そうだったのか~!と思った話。


YouTubeで作家の堀内恭隆さんのインタビューを見ていて、色々と考えさせられた。


ここ一年くらいは何度も書いているように、


「今を味わう」ことを大切にして生きているのだが、


それって「女性性」を満たしているらしい。


男性性→成長欲があり、新しい道を切り開いて、未来を向いて歩いていく


女性性→今と繋がって味わう


確かにな~と思った。


私はしばらく男性性優位になってしまっていたところを、いったん立ち止まって女性性を満たしたかったんだな、と。


ただ最近、それをもう十分満たせたような気がしていて、このままでいいのかな?と考えていた。


「今ここ」を感じてとても幸せを感じられるから、とてもいいことなのだけど。


女性として生きて女性性を満たせるというのは素晴らしいことなのだけど。


ただ男性だから男性性だけを満たせばいわけではなく、女性だから女性性を満たせばいいわけではないらしい。


男性女性関係なく、皆自分の中に男性性女性性どちらも持っていて、それを統合させてバランスよく生きるのが、やはり目指すところなのだろう。


今の自分でも幸せだけど、この世にはもっと自分の知らない世界があって、それを自分自身に体験させてあげる、叶えてあげる、というのが男性性で。


で、その男性性が叶えてくれたものを、ひたすらに感じて喜んだり、味わったりするのが女性性で。


どちらにも偏ったら、やはりそれも不幸になる。


男性性だけに偏ったら、人と比べて、競争して、人を押し退けて、上に立つことばかり考える。


女性性だけに偏ったら、成長することはなくなって、新しい世界を見ることはなくて、だらしなくなって、身だしなみを怠る←


美を研くことは女性性なのかと思いきや、まさかの男性性とのことで、最初はビックリしたけど、納得だった。


美容に力を入れてる人ってすごくエネルギッシュでパワフルだから。


人と比べ、努力し、美を研くのは男性性。


そしてありのままの自分でいいと認められるのは女性性。


それもとても素晴らしいことだけど、それもまた偏ったら「だらしないままの私を愛して」となって、まぁそれはそれで幸せだけど、自分のことを見ている自分自身は、自分のみじめな姿に結構傷付いているということ(無意識に)。


確かに自分に嘘はつけないからな。


人の目を気にしたり人の為にはやらなくていいと思うが、自分の為に自分の中のキレイを研くことは自分自身の尊厳にもなるのだな、と思った。


そしてお金にも通ずるな、と思った。


お金がなければ幸せにはなれない、ということはなくて、お金がなくても幸せにはなれるけど、あくまで人生のオプションとして、色々な体験を自分にさせてあげられたらそれもまた喜びになる、というような。


やはりどれも、バランスなのだ。


今の味わう生活を疑問に思いだしたところも、次の展開へのヒントとのこと(逆もしかりで目標に向かって前だけを向いてエネルギー切れしている人は立ち止まって今を味わうことを)


そろそろ新たな男性性に向かっていく時期なのかな、と、そんなことを考えていた今日の寝太郎。


おやすみ寝太郎。夢の中でも男性性と女性性のバランスよく生きてみよう。