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とても余談だけれど、久々にうわぁ!と心がときめいた話。
関西ローカルの番組に浅越ゴエさんが出ていて、奥さんとの出会いについてトークしていた。
簡潔に言うと、
その日の朝電車に乗って、芸人のゴエさんだと気付いた女性に声をかけられて、ありがとうございますと言い、別れた。
その日の帰りに電車に乗り込んだ瞬間、目の前に朝の女性がいて、「あ!今朝の!」とお互い気付き、こんなことあるんですねと言い、別れた。
それから一年位して、商店街を歩いていた時にその女性にバッタリ出会い、さすがにこんなことあるんですねと話が盛り上がり、話足りずにせっかくだしとカフェに行ってお茶していたら、「去年会ったのっていつでしたっけ?」という話になって、その彼女が手持ちの手帳に日記を書いていた人だったので、その場で調べたら、なんと一年前の同じ日だった…!という話…!
で、そこから連絡先を交換して、今に至るまで縁が続いている、という…
……!!
君の名は。かよ!(←違う)
…いや、全然違うんだけど、そんなこと聞いたら本当に運命というか、お互いその人と出会うように決めてきたというか、そんなことを考えてしまうような話。
運命の人は生まれてくる前に「いつどこどこで、こういう風に出会うから見つけてね」ってお互いシチュエーションを決めて約束するって聞いたことがあるけど(ほんまかいなというツッコミは却下)
私がもしその魂の脚本家だったら、
出会うその日付を決めて、
「その日に電車で朝晩二回会うことになるから忘れずに覚えておいてね」
「で、一年後の同じ日にまた出会うから」
ってストーリーにして約束させるかな!
現にその一年後に会った時に奥さんの方から気付き、「覚えてないかもしれないですけど、以前電車で行き帰りが同じだった者です」と声をかけたら、ゴエさんもすぐに気付き、「同じ人に1日2回会ったことがなかったからよく覚えていた」と話していた。
「電車」と「朝晩行き帰り二回会う」
それをサインにして、お互い約束したような。
確かに普通に生きてて、初対面の人に1日2回会うことってなかなかないし、しかも同じ車両で、というのが本当に運命的というか。
久々にわぁ!と声を出してしまったし、人の話でもこういう話を聞くのは大好き。
事実は小説より奇なり。
ドラマより、ドラマティック。
そんなことあるんだな~と思いながら、生きてたらそんなこともあるかもしれないなって、わくわくした、今日の寝太郎。
おやすみ寝太郎。夢の中でもドラマティックに生きてみよう。