その人の人生に必要なことは必要な時、必ず起こってくる。


それはその人が「こう生きたい」という願いがあって(顕在的に意識している、していないに関わらず)


そうなる為には今はこれが必要だから、その時その時でそれが起こってくる。


で、これまた認知しているしていないに関わらず、起こること、目の前のことにひとつひとつ取り組んでいったら、結果としてその人が「こう生きたい」と思っていた人生、「こうなりたい」と思っていた人になっている。


それもまた、だいぶ時間が経って、自分を俯瞰できるようなってから気付くのだけども。


自分より、人を見ていたら気付きやすい。


例えばある友人は、すごく人が良くて、でもその人の良さが仇となって、いつも人の顔色を伺ったり自己犠牲して、苦しそうで生き辛そうだった。


優しい人だけど、生きるのには、少し強さが足りなかった。


そんな彼女が子どもを産んでからは、本当に同じ人物かと思うくらい、強くなって、いい意味で図太くなった。


生きていく上で必要な、強さを身に付けたのだ。


一人では変われなかった彼女が、守るものが出来て変わった。


それはきっと、彼女にとって必要だったからだ。


そしてその根本には、「こうなりたい」「こう生きたい」という彼女の願いがあったのだろう。


その必要なものというのが彼女にとっては子どもだっただけで、その人それぞれ、必要な時、必要なだけの何かが、人生には必ず起こってくる。


私も自分を振り返って、過去のとても辛い出来事が、自分はどう生きたいか、どんな人間になりたいかを真剣に考えるキッカケになった。


そして今それなりに、その時生きたいと思った人生、なりたいと思った人間に少しずつ近づいている(と思う)ので、


やっぱり私の人生の中で願いを叶える為には、あの時あのタイミングで、必要なことだったのだな、と最近しみじみ感じている。


ならば、これからも安心してそのままいこう。


必要なことは必要な時、必ず起こるのだということを信じて。


それはいいことも悪いこともあるけど、全て生きる上での私の願いに繋がっているのだから。


お昼寝をしていたら、そんなメッセージの夢を見て、むにゃむにゃと起きながら、いやぁそうだよなぁと、夢に感心してしまった今日の寝太郎。


おやすみ寝太郎。夢の中でも必要なことは必要な時起こってくるよ。ストーリーの続きを見よう。