みなさん、こんにちは。
今日も残暑厳しい一日になりそうですが、笑顔で頑張ってまいりましょう。
私の母屋が、両親が亡くなってしまったので、空き状態になっています。
新盆も終わりましたので、母屋をリフォームして越そうと思い工事を始めました。
まずは、解体からですが、この暑さの中大変暑い中の解体作業となってしまいました。
内部の解体は、慎重に解体していかないと関連のないところまで壊れてしまいます。
また、2階建てですので、1階の天井に解体の残材が落ちて壊れてしまう事もあります。
解体が進むと壁の中や、天井のほこり、虫の死骸、鳥の巣などあらゆるものが出てきます。
構造が見えてくると、昔の造りは耐震や断熱にはあまり気を使って造っていないなと思いました。
大工さんに言わせると、エーベンの構造はやり過ぎている感があるので、何か物足りなさがあるけど35年も前の家にしてはよく造ってあるほうだと言っていただきました。
親父の時代は、立ち木を選んで製材し材木を少しづづあつめ、建てた頃ですから、どんな材料も大事にして使っていたわけです。
また、現在と違い構造や断熱に力を入れると言うよりは、無垢材の天井や大黒柱などの見える部分にお金をかけていました。
私も建築屋として、リフォームしますので耐震と断熱性能を高め、デザインも無垢の板を利用し和モダンな感じに仕上げたいと考えています。
仕上がりに乞うご期待ください。
「経験をどう生かすかが、人生では大切なのではないでしょうか」