仕事で感じた挫折と、娘12歳の誕生日。 | どらこの育児日記

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ワーキングマザー(12歳の娘+10歳の息子+転勤族夫婦)の育児日記です。

新年度に向けて、職場が少しずつ動き始めています。


私の推し活の相談相手で、よき理解者でもあった、職場の後輩さんも転勤が決まりました。


サラリーマンの使命なのかもしれませんが、

希望も想像もしていなかった遠い場所への異動に、本人も全然気持ちの整理が付かないようで。


とある平日の夜、

残業をしていた私の隣の空いている席に、珍しく彼の方が「いいですか?」とちょこんと座って、

いつもの推しトークをひととおりした後、


下を向いて黙ってしまうので、、


かける言葉がうまく見つかりませんでした。


何か力になりたくて、色々と共感や激励の言葉は発したけど、そのどれも彼には響いていないと思います。


キャリア・コンサルタントのケーススタディで、

「希望どおりのキャリアに進めなかった人の事例」は勉強したし、試験対策で模範解答も覚えましたが。


目の前に、リアルに悩む人がいたら、そんなの何にも役に立たないなあと実感しました。



同時に自分も、

思う仕事に就けなくて、

自分の力不足をただただ思い知って落ち込んで、地面にめり込みそうなほど沈んでいた状況だったので、、

自分に余裕がなかったせいもあるかもしれません。


國分康孝氏の提唱する「カウンセラーに求められる4つの人間性」には、

「人好き」「共感性」「無構え」ともう一つ、

「自分の人生が幸福なとき」があって。


自分の気持ちを立て直して幸福モードに持っていかなければ、

どんなに他人を想っても力は出なくて、誰の役にも立てません。


だから立て直さなければ…


でも自分も辛い…


職場の仲良い女性が、私の様子を察してくれて、

「?? 今日疲れましたか…?」

と聞いてくれたけど、

職場では相談はいつも聞く側なので、自分のことは話せませんでした。



ですが。


幸運なことに私には、

わがままで厳しくてクールで口達者で偉そうだけど何だかんだめちゃくちゃ頼りにしている娘(小6)と、

仕事の話を理解してくれる職場結婚の夫と、

そして、推しがいますので。



まずは、

小6娘に概要を話したら、


励ましっぽい、

短くも私にとってはありがたいお言葉をいただきました。


短くすぱっと。

ありがとうね。


そして、

単身赴任先から早朝に帰ってきてお疲れの夫に、わーわー愚痴を話して、

(休みを妨害して申し訳ない…)


また、

自分応援団として、お久しぶりに第二推し

(約1年前、私に推し活を始めるきっかけを作ってくれた俳優さん)

にも登場してもらい、


半年ぶりにHuluで配信ドラマを見て

「やっぱりいいなー、」

とひとりごとを言いながら、夜中にお赤飯を炊いて。

(娘の12歳の誕生日なので)


そして、

高額なこともあり迷っていた、第一推しの出演する舞台の、ファンクラブ先行抽選も申し込んじゃって楽しみを増やして。


気持ちがやや上がってきたところで、

夜明けまで、推しの曲を繰り返し聴いて補給したら、かなり気持ちを立て直せました。


後輩さんと話していた時も、最後は、

後輩さんの推しのよく言う、

「今を大切に過ごそう…!だね。」

と笑うことができたし、

推しから貰えるパワーはあなどれなくて、本当に有難いです。



ということで、

頑張って気持ちを上げて、

4月に後輩さんが前向きに旅立てるよう、出来る限り力になっていきたいです。桜


ここ最近ハッピーに過ごしていたので忘れていたのですが、

久々の挫折で分かったのは、

こういう時の対処は、2人以上の協力体制が効率的かな。


そして、私も、これ以上悩むのは時間の無駄だと思うので、

頑張って切り替えます…!



あ…娘の誕生日なのに、ほとんど触れていなかった。アセアセ

Instagramの方には載せましたが、

赤飯以外にも、夫と2人で、娘のリクエストメニューを作りましたバースデーケーキ


今年は中学生生活も楽しもうね。

可愛い娘さん、HAPPY BIRTHDAY!!


「ベランダからの夜明け。今日の始まり。

生きていれば、いつでもリスタートできますね。」