アルコール依存症については知っている方は多々いるかと思いますが、
今回、私はアルコール依存症の特徴を私なりに書き綴りたいと思います。
(下記の特徴はアルコールを他の依存症に置き換えれば他の依存症にも重なる部分があるので、他の人にも参考にされたらと思います)
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ここまで色々書いてきたが、今までの前例として以下のことが言える。
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間違いに直面して、それを正し、資産に変えていこうという意欲によって、私たちは成長する。
だから、アルコホーリクの過去は家族にとって唯一の、そして最高の資産となる。
いつもうまくいくとはかぎらない。
だから、将来の助けになるという見込みがないかぎり、過去の事件を話題にすべきではないと考える。
話はできるだけ自分自身のものにかぎるほうがよい。自分で自分のことを批判したり、笑ったりしているのは相手に好感を与えるが、他人からの批判やあざけりを受けるのは、逆の結果を生む。
不注意な、思慮を欠く一言が、とんでもない騒ぎを引き起こすことがよくある。
私たちアルコホーリクは過敏症である。
また、アルコホーリクの多くは熱狂的である。
なので、極端から極端に走る。
父親の飲み方がそんなにひどくなかったころ、一緒に過ごした楽しい時間をもう一度取り戻したい。
そして、家族が受けた苦しみに対して悔いている気持ちをみせてほしいと家族は期待している。
しかし、父親は自分を家族に惜しみなく与えることはしない。
そこで、家族の恨みはたまっていく。
激しい口論や自己憐憫、自分だけが正しいといった主張や、反感に満ちた批判などなしに、家族の話し合いが行われるようになると、それは建設的なものになる。
受けることではなく、与えることが生きていくための道標をつくる大原則になってくる。
(与えるだけでもらえない人間関係は疲弊して健全さを失わさせるので、避けるのが好ましい)
健康が優れない人たちや、ほとんど遊ばない人たちはあまり笑わない。
私たちが自分で自分のみじめさを作り出したのははっきりしている。
ゆがんだ考え方や落ち込みの気分がすぐに治ることはまずない。
私たちアルコホーリクスには3つのモットーがある。
第一のことは第一に
自分が生きて、他人も生かせ
気楽にやろう
(アルコホーリクス・アノニマスより一部参照・改変)
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長い文章をかいつまんで箇条書きにしているので、読みにくいと思います。
が、上記に書いたのはどれも、今まで書いてきた内容を違う言葉で書いただけであり、(アルコール)依存症に苦しんでいる本人や家族がどうしたらいいか、抽象的に語っているにすぎない。
(具体例は本書にはあるが、長いので割愛させていただいた)
結局、何かから逃げて依存症になっていることが多いので、生真面目な人は真面目に治そうとする。
それでは自分も周りも疲れてしまう。
そして、大事なことから逃げていては回復には至らない。
一番大事なことは一番にして
自分が生きているからこそ、他人を生かすことも出来るように
そして、いつか回復するだろうという希望を持って、力を抜いて、そして真剣に回復に取り組んでもらえたらと思う
結局、私が言いたいのは、依存症に苦しんでいる人がいても助かる道があるとか、こうやるといいとか。って話じゃなくて、世に溢れている目に見えない依存症者がいたる所に潜んでいて、気を付けてほしいし、もし、依存症と気付いたら、手立てをうって欲しいなと思っているだけ。
依存って、生き難い人生を少しでも生きやすくするための手段だとは思うけど、傷つける人がいるのは良くない事だと思うので。
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