こんにちは、タケです。
今日のテーマは
「出品数を増やすには? Vol.9」
です。
水平展開のリサーチで出品数を飛躍的に拡大させて起こる
「落札率の低下」への対策についての続きです。
その対策である「ライバルセラーのチェック」については、
1.競合セラー数が多い + 過去の落札結果が多い
2.競合セラー数が少ない + 過去の落札結果が多い
3.競合セラー数が多い + 過去の落札結果が少ない
4.競合セラー数が少ない + 過去の落札結果が少ない
という組み合わせで判断するという話をしましたね。
今回は「競合セラー数が多い + 過去の落札結果が少ない」についてです。
これは、自分がeBayで出品している商品の「競合チェック」したとき、
よく見かける光景ですよね。
そう、セラーが“ずらずら”と並んで出てくる光景ですが、
その商品の売れ行きは“ぼちぼち”という状態ですね。
この状態というのは
“商品の鮮度が落ちているのでは?”
という疑問に置き換えることができます。
一般に、新しく発売された商品は、時間の経過とともに売れ行きが落ちていきます。
そして、売れ行きが落ちる原因は、
・需要が少なくなった
・供給が過剰になった
の2つでしょう。
ではこの場合、どういった対策をすれば良いのでしょうか?
もちろん「需要を増やそう」なんて考えてはいけませんよ。
ここでの対策は、市場全体の落札率を計算することですね。
といっても、難しい話ではありません。
「市場全体の落札率 = 落札数 ÷ セラー数」
という計算をすれば良いのです。
この「市場全体の落札率」と「自分の落札率」を比較することが対策の第一歩です。
客観的な判断ができる数字があれば、対策の要否が分かりますからね。
タケ