見込客からの質問への対応 Vol.3 | eBay,Amazon.comなどで個人輸出のブログ

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皆さん、こんにちは。

今日のテーマは
「見込客からの質問への対応 Vol.3」
です。

eBayセラーが「見込客から受ける質問」についてお話しします。

質問内容としては、
Q1.値引きできるか?
Q2.組み合わせ送付できるか?
Q3.商品の詳細(写真の追加要求など)について?
Q4.ほしい物(×××)を見つけてくれるか?
などがあります。

今回は「組み合わせ送付できるか?」について考えてみます。

さて、
多くのセラーは「組み合わせ送付が可能」であることを謳(うた)っていると思います。

私の場合、発送方法を3種類用意していますので、
この質問が来たときは注意しなければなりません。

ちなみに、3種類の送付方法とは
・SAL便
・航空便
・EMS
です。

何に注意をしなければならないかというと、
SALと航空便は「重量・サイズ・賠償」に、かなり制限があることです。

重量の制限とは、小形包装物の「2kg」、
サイズの制限とは、荷物の1辺が「60cm以内」、もしくは3辺合計が「90cm以内」、
賠償の上限とは、書留の「6,000円」
のことです。

この中で、絶対に忘れてはならないのが「重量」と「サイズ」の制限です。

なぜなら、この制限を超えると
「郵便局で引き受けしてもらえない」
からです。

つまり、EMSへ無料でアップグレードすることになりますので、
送料が大赤字になるからです。


ただ、このような制限を見込客は知りません。

以前にも話しましたが、
見込客は「組み合わせ送付=送料が安くなる」と思っていますので、
これら制限によって、EMSしか使えない場合に「文句」を言ってきます。

ですので、
組み合わせ送付について質問があった場合は、
あらかじめ「重量・サイズ・賠償」に上限があることを説明する必要があります。


もうひとつ、忘れてはならないことがあります。

それは「関税」です。

多くの国は、関税に対する「免税」ルールを持っています。

単品で発送した場合は「免税」であっても、
組み合わせ送付すると「課税」になるかもしれません。

したがって、組み合わせ送付の場合、
「送料の割り引き額」と「課税額」のバランスを考える必要があると思います。

ただ、これはお客様が考えることだと思いますので、
セラーが事前に説明する必要はないかもしれません。


さらに、これもお客様に説明する必要は無いかもしれませんが
「1個ずつ発送するより、まとめて発送したほうが郵便事故の確率が下がる」
ということも、セラーとして知っておいた方が良いと思います。



タケ