在庫切れリスクの管理 Vol.2 | eBay,Amazon.comなどで個人輸出のブログ

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皆さん、こんにちは。

今日のテーマは
「在庫切れリスクの管理 Vol.2」
です。


昨日、
無在庫販売において避けては通れない「在庫切れリスク」を取り上げました。

そして、私が考える在庫切れリスクとは
1.お客様を満足させられない
2.ネガティブ・フィードバックを受ける
3.FVFが返還されない
の3つであることをお話ししました。

そこで、この在庫切れリスクを
「どのように管理したらよいか?」
考えてみたいと思います。


まず、在庫切れのリスク管理として最初に挙げられるのが
「商品の仕入れ情報を最新状態に保つ」
ことです。

商品の仕入れ情報とは、つぎの3つです。
1.仕入先における在庫の有無
2.仕入れ価格
3.納期

Amazonを仕入先としている場合、
「在庫の有無」と「仕入れ価格」はかなり変動しますので、
バイヤーから注文を受けた後、Amazonへ発注するとき、
私は、かなりドキドキしながら作業しています。

余談ですが、
この商品を仕入れるときの“ドキドキ感”も、
在庫切れリスクの1つに入れてよいと思います。

ちなみに、
この在庫の有無と仕入れ価格を、私は、毎日チェックするようにしています。

ですので、出品数が多くなればなるほど、
商品の仕入れ情報を最新状態に保つことはたいへんになります。

これは無在庫販売の宿命なのかもしれません。


そして、3番目の「納期」は、
仕入先が「一般のネットショップ」である場合に注意が必要です。

なぜなら、一般のネットショップは「定休日」があるからです。

「土・日は定休日で、祭日も休み」というショップは多いです。

となると、金曜日の夕方にバイヤーから注文を受けると、
仕入先からの発送は早くて月曜日になります。

さらに、月曜日が祝日となれば、さらに1日遅れて火曜日になります。

すると、商品が入荷するのは5日後(土・日・月・火・水)になってしまいます。

ちなみに、この納期は「在庫切れリスク」ではないと思うかもしれません。

なぜなら、5日かかっても商品は入荷するからです。

しかし、私は以前に、
納期を理由としてキャンセルを依頼されてことがありますので、
在庫切れリスクだと考えています。

もちろん、その商品は入荷に5日以上かかることを想定して、
「Handling Time(発送までに要する日数)」を設定してありました。

しかし、このHandling Timeをあまり気にしていないバイヤーが多いため、
こちらが親切のつもりで「発送予定日」を伝えると、
“そんなに遅いなら、キャンセルする!”
と言われてしまったことがあります。


ということで、在庫切れのリスク管理として
「商品の仕入れ情報を最新状態に保つ」
ことについて考えてきました。

続きは、次回にします。


タケ