僕は子供の頃、新聞のテレビ欄を見るのが大好きでした。

それは今も変わっていないらしく、テレビを付けているとついつい番組表のボタンを押してしばらく眺めている事もしばしば。

そしてその数ある番組の中で必ずチェックしてしまうのが、2時間ドラマ。



はい。僕、2時間ドラマが大好きなんです。

2時間ドラマファンと言っても良いくらいです。

ある時は「法医学教室の事件ファイル」についてかなり熱く語りまくり、周りを軽く引かせた事もあるくらい2時間ドラマが大好きなんです。



推理物のドラマが好きというのはもちろんなのですが、なぜこんなに2時間ドラマが好きなのか、僕が2時間ドラマに惹かれる最大の理由は何かというと、






2時間で終わる。




これです。

たったの2時間で、1つの物語の始まりから完結までを楽しめるのですから。



となると、

僕は、連続ドラマがちょっと苦手なんです。

いや、苦手と言うとちょっと違いますが、なにが辛いかというと、




次の回まで待てないっ!!



のです。

大抵のドラマは、1週間。朝ドラでも23時間45分。

「待たなければいけない」のが辛いのです。

続きが気になって、食事も喉を通らず、夜も寝られない!

なんて事はないのですが、とにかく続きが気になるのです。


ま、そうなる事も含めて楽しめるのが連続ドラマの良さだとは思いますが。





そんな中、

今再放送している連続テレビ小説「ひらり」。


以前は夕方に放送していたので、大相撲の時は放送が中断されていました。



大相撲といえば2週間です。

2週間「ひらり」はお預け状態になるうえに、その「ひらり」は相撲を題材にしてるドラマです。

大相撲中継を観てると「ひらり」を観たくてたまらなくなるのです。



こうなるともう中毒です。

待たされれば待たされるほど想いが募っていきます。



そんな「ひらり」も今では放送時間が繰り上がり、大相撲の期間も放送されるようになりました。

が、

もはや中毒になってしまっている為、元々放送の無い土曜と日曜の二日間を待つのも辛くなっています。







そんなある日、

どうしても次の放送まで待てない僕は、ある事を思い付きます。それは、




「よし、『私の青空』で手を打とう」





「私の青空」は、「ひらり」と同じ内館牧子さんが脚本の朝ドラです。

総集編ではありますが、そのDVDを持っていた恵畑。

これなら内館牧子さん節を楽しむ事が出来る!と、「私の青空」の総集編を鑑賞。


結果…











大号泣…





ティッシュで次から次へと溢れ出る涙を拭いながら、「これで手を打つなんて言ってごめんなさい」とひたすら謝るのでした。








そんな5月ももうすぐ終わりますが、


誕生日のお祝いコメント、本当にありがとうございました!

これからますます暑くなるかと思いますが、皆さんも元気にお過ごしくださいキラキラ