昨日は息子君のリハビリでした。

何をやるかと思って見学しましたが、基本的には痛み度合いの確認と肩を中心にマッサージと可動域を広げる施術。

息子君の場合、肩周りはそんなに固い方ではないとの事でしたが、揉みほぐしをしてもらいました。

区内でもトップクラスのスポーツ外来を構えている病院です。

広いリハビリ室はほとんど野球肘でした。

。。。

いかに野球が幼い身体を繰り返し動作で痛めつけているか、そして野球指導がこの様なマッサージから入る事が無いことを考えると、最も必要なものが足りていない事だけは揺るぎない事実です。

待合室で

あっ

そうです。同じ時刻にチームメイトが通院。

奇しくも隣のベットで施術を受けたのは当チームのキャプテン君でした。

彼は、息子君の故障が確定となったキャッチボールの相手です。

悪魔のキャッチボール・・・

お互いに無理したんでしょうね。

久々に意地の張り合いというか・・・

息子君はヒビが入ってますが、聞けばキャプテン君は既に過去野球肘の形跡があるとの事で、より深刻なのかもしれません。

キャプテン君の場合は、これ以上ダメージを与えない為の施術です。

怪我と付き合っていくしかありません。

キャプテン君はチーム1の強肩(狂犬?)で素晴らしく球威のある投球をしますが、ただ単に無理をしていただけなのかも知れませんね。

身体を上手に使える子供はいても、肩の強い子供などいないのです。

子供が気にしない、または我慢してしまうとしたら、気づいて制止してあげるのは大人の役目です。

皆様、特に母方、練習中は密になっておしゃべりしてるのではなく、頑張ってる子供達に目を向けて下さい。

何かのサインがきっとあるはずです。

ピッチャー、キャッチャーは投球機会が圧倒的に多いのでもちろんですが、内野から外野にポジションが変更になった時なども十分にご注意ください。


息子君は先週より痛みは少なくなったようです。

まだまだ時間はかかるでしょうが、じっくり取り組んでいきたいと思います。