沖縄51 | 西条東城のブログ

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自動車+鉄道趣味メインのブログとして2014年に始めました。ただ自分も中フィフになり、自動車趣味の終活を意識し始めました。今は週末は料理を作りますし、アニメや映画・音楽の鑑賞も増えました。できればそれ以外のジャンルも触れていきたいです。

今週末、生まれて初めて沖縄県に行ってまいりました。私が訪れた45番目の都道府県になります。


沖縄は、当然本土からは距離はありますし、自動車の生態系は一体どうなっているのか結構気になっておりました。結論から申し上げますと、塩害が不可避ななか、なかなかレベルの高いものでした。


街でレンタカーを借り、同僚を横に乗せてのドライブなので、撮影にはかなり制約があったので、ぜひもう一度ゆっくり探訪してみたいナ、と思いました。

沖縄51ナンバーです。本土では、51はシングルナンバーの5が溢れたとき、2桁番号が全国統一になる直前、大都市圏のみ5=>51となったのは以前510ブルーバード記事で触れたとおりです。ですから品川5、51、55、56,57、58、59、52、53、54、77、78と付番されました。


ただ沖縄は本土復帰が72年。右ハンドル移行が79年なのです。ですから、51はもともと空き番で、沖縄では、沖縄55、56、57,58、59、51、52・・・と番号が付けられたと想像されます。

やはり51ナンバーがついたレビンが居ました。



ほか比較用に沖縄59の9代目ブルーバード。ちなみにこの型も今ではかなりレアですね。



それからバスなのですが、まだまだ2桁ナンバーがたくさん走っています。


今回、大変悔しい思いになったのですが、まだ沖縄県内では旧型の丸っこい形の路線バスが現役なのです。目の前を横切ったバスの車体は、まあもう見事な旧型車両。色から識別するに、沖縄バスの車体のようです。あ=!!★と言葉を発しましたが、もう帰りの飛行機の時間を考えたら追跡する余裕もなく、泪。


これらの旧型車は730バスと呼ばれ、79年7月30日付けの沖縄右ハンドル化にあわせ、計1千台の新車が政府の助成金でまとめて発注された、その生き残りなのだそうです。


場所は那覇市の南東部、南城市でした。ぜひとももう一度早めに訪問したいものです。

仕方ないので、近いイメージの宗谷バスを掲載します(以前、稚内訪問時に撮影)。