今から18年前、ある占星術師に宝石鑑定をしてもらった。クライアントのチャートから、その人に必要な惑星のエネルギーを有した宝石を選び出すというものだ。
これによると、私には、ネプチューン(海王星)のエネルギーが必要とのこと。そうして、その石というのが「エメラルド」もしくは「アクアマリン」ということだった。
石は3カラット以上の大きさが必要でアクセサリーとして身に付ける、ということだったが簡単に手に入るものでもなく、また明らかに高額になるため、購入をためらっていた。
ところがである。
その3年後、ひょんなことから出向いた宝石店でその石に出逢うことになる。それは、アクアマリンのルースだった。6.50カラットの存在感がある石で、綺麗にカットが施され輝きを放っていたその宝石に一目ぼれした私は、即購入を決める。しかし、石を購入することで精一杯だったため、アクセサリーにすることはその時にはできなかった。
購入してから9年の年月がすぎた頃、アクセサリーの断捨離をしたくなった私は、使わなくなったアクセサリーを買い取ってもらうため、ある宝石店を紹介してもらう。この宝石店の店長は鉱物に造詣が深く、実際に自分が集めた石を博物館展示するほどのコレクターでもある。珍しいパワーストーンから希少な宝石にいたるまで、数多くの石が取り揃えられているところでもあったため、石についても色々と相談にのってもらえるのが良かった。
私は、ここで「モルダバイト」「リンデンスタールビー」そして、例の「アクアマリン」をペンダントトップに仕立ててもらうことになる。
それぞれ、すばらしい出来上がりで満足がいくものだったが、なぜか「アクアマリン」のアクセサリーのみ身に付けずにいた。それは、身に付ける前に浄化の儀式をするよう占星術師にいわれていたからだった。月の満ち欠け等が大事で石を入手する日のほかに、身に付け始める日も指定があった為、タイミングよくいかない事が多く、次第に宝石箱の中にしまいこむ形になってしまったのだった。
しかし、先日のリメイクされたブレスレット を見たことにより、突然、その存在を思い出す。どうしても身につけたい衝動に駆られた。身につけ始めるタイミングは「今」だと思ったのだ。
すぐさま、浄化準備にとりかかる。カレンダーを見ると、ちょうどいい塩梅で月の満ち欠けが進行していた。タイミングが非常によかったと言える。そうして後、2週間が経過した頃ようやく身に付け始めることができた。石を手に入れてから、実に13年という時を経てのことである。
ブレスのリメイクによって、手元にくることになった私の甘さの象徴は、「エンジェライト」と「メノウ」だった。
リメイクしてくれた知人によると、これらはスギライトの手助けをしてくれる石ということで選んだらしい。
「違う石を組んでみたのですが、何か違うと感じたんです」
この時、彼女がどんな石を組んだのかはわからないが、私に必要なのはもっと違う石と感じたそうだ。そうして、選ばれたのが「エンジェライト」と「メノウ」だということだった。
「これらによって、より親しみやすく、真理を自分の言葉で皆に伝えていくことができるのです。必ず助けになってくれるはずです。」
真理を追求し続けることは、私にとって厳しく孤独な作業だった。言ってみれば、悟りを開くために一人山に篭って修行をしている、お坊さんのような感覚といえばお分かりになるだろうか。
色々なことがわかってくるが、誰にも何も伝えることができない。得た知識を誰にも伝えることなく居ることもできたが、私の魂がそれを良しとしていなかった。私は、外に向かって発信したかったのである。
それを、この石達が手助けしてくれると言うことなのだそうだ。
このブログを書き続けているのも、そういった発信への下準備をしていたのかもしれない。いつか、誰にでも平易な言葉で真理を伝える事ができるように・・・
「地のエネルギーと天のエネルギーのパイプが繋がって、流れ出すようになるはずです」
この言葉を聞いた瞬間、「これだ!私の方向性は間違っていない」と思った。
なぜならば、私の現在のテーマはこれだからだ。その為のパイプのつまりをなくす作業を心身ともにしているところなのである。その手助けにこの石達が集結してくれたのであろう。
アクアマリンの石を身につけたくなったのも、たぶんこれだろうと思う。
この石は、エネルギーの滞りがあるところの流れをよくする働きがあるというが、なるほどである。これは、かなり強力なサポートになるであろう。
そうして、私にネプチューンの恩恵を授けてくれるような気がしているのである。