前回の記事
に書いた、「陽のエネルギー」が強いという店。
ここの何が、そうさせるのか?
それは、「隙」がないということだ。
人間には、長所も短所もあるのが普通だが、完璧な人などいない。
もし、完璧な人がいたとしたら・・・
正直、面白みがない人間に映るような気がするのだが、いかがだろうか?
短所があってこそ、人間らしさを感じるし、共感して親近感が湧くものだ。
この店は、若干敷居が高く、いまひとつこの「親近感」が感じられない。気楽に立ち寄れる・自由に石を見て選ぶことができる・楽しい雰囲気・・・といった感じではないのだ。お店側のこだわりが、来る人を選ぶのである。
この「こだわり」は、お客様にぴったりの石を提供したいという善意からだと思う。
だからこそ、カードをひいて「テーマ」を確認し、テーマにそった石選びをスタッフが手伝うというシステムになっているのだろう。
現に、私の友人は自分の意思とは違う「ピッタリ」な石に出逢うことができた。
この友人にとっては、この店はとても良いと思う。
なぜならば、彼女の表層意識と潜在意識にズレがあるからだ。
彼女の意思が「これ!」と思った石と、スタッフの助言で選んだ石にズレがあったのはこのためだ。これは、直感が弱いということを示している。「レッドタイガーアイ」を選んだ時も、店で「これ!」と思ったと言っていたのだが、これは色々と考えた上での「これ!」だった。思考が入った「これ!」は直感とは呼ばない。直感とは、思考が介在しない「閃き」なのだ。
こういう感じに直感が弱い人だと、本当に必要としている石がわからなかったりする。そういう人には、このシステムはとても有効だ。何故ならば、思考を働かせることを防いでくれるからである。
しかし、直感が優れた人だと、このシステムは却って余計なものに感じてしまうと思う。
自由に・楽しく・気楽に・・・という気概が大きいのが、直感が優れた人達だ。その感覚を枠に押し込める形になるので、このシステムでは自分らしさを出せない。
そういう人達は、この店にはまず近づかないであろう。入る「隙」がないからだ。そういった意味で、万人受けする店ではない気がする。
リメイクしてくれた知人は、この直感が優れている。
私は、彼女の直感を大いに信頼しているため、リメイクを頼んだのだ。彼女ならば、私に必要な石を選び出してくれると。
こういった人達を受け入れる事ができ、「こだわり」の思考を緩ませることができれば、このお店はもっと繁盛すると思う。
もっとも、今のところは繁盛を目的とはしていない感じだったので、これは私のお節介かもしれない。
それに、友人のような人達の手助けになっている点では、やはり必要な存在なのであろうと思う。
ツインソウルの彼との間で悩んでいる頃の私は、思考で物事を判断する典型的な左脳タイプだった。だから、友人のように顕在意識と潜在意識にズレがあったのだと思うし、この店とも縁があったのだと思う。
しかし、直感で動く典型的な右脳タイプの彼に触発され、右脳の考え方を受け入れるようになってきてからというもの、自分の中の直感力が強化されてきているのを感じている。顕在意識と潜在意識のズレが少しずつ無くなってきている感じなのだ。最近は、自分の閃きを信頼して行動に移せるようになってきため、物事がスムーズに運ぶことが多い。
これが、右脳と左脳の「差取り」、俗にいう「悟り」ということなのかもしれない。「差取り」は、まだ続いているため、「悟った」というには早いと思うが。
だが、そこに向かって確実に近づいているのを実感する、今日この頃なのである。