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かのんのお部屋

日々いろいろ思ったことを☆



以前、太極図を見た友人がこういった。



「対極・ツイン・ユーミンの輪舞曲」

このキーワードから、ある光景を思い浮かべた。それは、黒いタキシード姿の男性と白いドレス姿の女性が、舞踏会でワルツを踊っている様子である。

クルクルと優雅に舞うその男女が、ツインソウルのように思えてならなかった。


太陽はいつも燦々と光を投げかける

月は太陽の光がなければ光らない

僕たちはそこに男と女の本質をみる

愛は光 光は無償

僕たちは

太陽と月のワルツのおかげで生まれてきたのです。


これは、5年ほど前に書いたSNSの記事に、ある方がコメントくださったもの。私が感じたことは、まさにこの言葉にもあらわされている。

太陽は男性、月は女性。
その相対する二極の性の「ワルツ」が無償の愛をうむ。


当時、ツインソウルという概念を知り始めたばかりだったのだが、この「太陽と月のワルツ」という言葉がとても印象的に感じていた。記事は、無償の愛について書いたもので、ツインソウルの事を書いていたわけではない。だが、私にはこの言葉がツインソウルの「本質」をあらわしているように思えてならなかったのである。


「ワルツ」は、社交ダンスで踊られる踊りのひとつであるが、使われる曲のリズムは、三拍子が基本。三拍子の音楽というのは、ゆったりと優雅に流れる感じの曲調が多い。

これは、私だけなのかもしれないが、実際に三拍子の曲を演奏していると、ゆったりとした円を描くような感覚になってくる。二拍子や四拍子といった曲にはない、独特の刻みにくさがあるのだが、リズムにさえのってしまえば、この上もなく気持ち良いと感じるのが、この三拍子なのだ。


以前、一度だけ社交ダンスを踊ったことがある。

女性の先生が男性ステップで、私をリード。要するに女同士で踊ったかたちだった。

体験レッスンだったこともあり、それは踊りというには程遠い、あまりにもぎこちないものだったと思う。ただ、踊りながら体感したことがあった。

(自分の身を委ねきるというのは、何て気持ちが良いのだろう!)

一瞬ではあったものの、先生と自分のステップがあった瞬間に思った事だったのだが、力強くリードされながら感じる一体感は、言葉では言い表せない感覚だった。

社交ダンスは、基本的に男性と女性がペアで踊る。男性が常にリードしながら、女性がそれにあわせて身を委ねる。息のあったダンスは、観ていてほんとうに気持ちが良いのだ。

社交ダンスには、リード&フォローという原理が根底にあるらしい。



リード&フォローとは、男性がどのように動いてほしいかを相手に伝え(リード)、女性がその動きを受け取って(フォロー)、二人で一緒に動くという技術のことを言います。リードとフォローの原理があるので、誰とでも踊ることが出来るんです。
                 
                    インターネット検索サイトより引用


先日の記事を書いた日、「シャル・ウィ・ダンス?」がテレビで放映されていた。記事を書いた後、たまたま途中からその放映を観ることになったのだが、そのシーンが印象的だった。

他のペアにぶつかって転びそうになったペアの女性をかばって男性が転ぶシーンだったのである。これは、ヒロイン舞が小さい頃にイギリスのブラックプールの社交ダンス競技会で見た光景。物語の中で、彼女が自分のパートナーに信頼をもてなくなった事にリンクしている。

女性の失敗を男性が身を持ってかばうシーンを見て、私はその日の事を思い出していた。ツインソウルの彼の言った事を聞けなくて、勝手な行動をした私。それを責めることなくフォローした彼。信頼感で繋がっているって、こういう事なんだと思った。


ダンスは、2人で踊るもの。2人だからこそ、相手の失敗もフォローができる。

(私の失敗もろとも、彼は受け止めてくれているんだ)

そう思ったら、とたんに涙があふれてきた。

「自分を責めなくてもいい」

この言葉がリフレインしてきた。


初めから、完璧なステップを踏んで踊れるペアはいない。
何度も失敗を繰り返して、上手に踊れるようになっていくものだ。

いつか、クルクルと優雅に踊れる日がくる。
その日がくるまで、何度も何度も練習をする。

私たちは2人でワルツを踊る練習中なんだなぁ・・・

と、この映画をみて思ったのである。


まだ、どこかミスをするけれど、最初の頃の事を思えば、今はだいぶ上手に踊れるようになったと思う。

だから、現在の彼とのコミュニケーションは、以前より気持ちが良い。ということは、彼に自分を明け渡し、彼のリードにただ身を委ねながら優雅に円舞できるようになったら、もっともっと気持ち良いに違いない。それこそ、天にも昇る心地なのだろうと思う。


今、地上ではツインソウルによる舞踏会が、あちこちで繰り広げられているのかもしれない。

時には失敗して、時には喧嘩もして、時には離れ離れになっても、踊ることをやめないのがツインソウル。踊り続けているうちに、上手に踊れるようになり、それは一つの渦を描く輪になっていく。そうして、その輪がどんどん広まっていって・・・大きな輪(和)になっていくのかなと思う。

調和と愛で満たされた世界にむけて、太陽と月のワルツは続く。

♪あなたに抱かれ まわるまわる輪舞曲
 涙も夢も めくるめくフィエスタ
 もう神様しか 二人を離せない
 愛の証は フォルクローレになる
 
        松任谷由実「輪舞曲」より

輪舞するツインソウルたちが、世界を変えていく。

そんな気がする今日この頃なのである。