かのんのお部屋 -32ページ目

かのんのお部屋

日々いろいろ思ったことを☆

ツインソウルの彼の家庭の事情は、前回の記事にしたとおり。私と同じく、愛が溢れる温かい家庭に生まれた訳ではない。いわゆる、機能不全といわれる家庭で育ったため、我慢と苦労をかさねてきた人生だった。しかし、これは全て彼が望んだシナリオ。

この両親なら、この家庭なら、自分の課題をクリアできると思って魂が望んだものである。だから、大変な家庭であるのだろうが、彼自身がそこから気づき、自ら立ち直らなければならない。

ちなみに、彼の問題点もホロスコープに暗示されている。

女性にモテるが、同時に苦労をするという暗示がはっきりと出ているのだ。これが、彼の人生に重くのしかかっている。星の配置を見る限り、この問題点に気が付くのは彼にとっては容易な事ではないだろう。

実際、容姿に恵まれている彼は人当たりも良いので女性にモテる。しかし、悲しいかな、選ぶ女性にことごとく苦しめられているという節がある。

以前、つきあっていた女性にも裏切られているし、祖母然り、実家の母親然り、現在の妻然り、彼の身近にいる女性は、なぜか一癖あるタイプばかり。そんな女性達に囲まれた家庭で、自分というものを押さえ込まれている感じなのだ。


前々回の記事で、私の父のことに触れた。

私が初めてツインの彼と接したとき、若かりし頃の父と似ていると思ったものである。彼と父の誕生日がかなり近いことや血液型が同じことで性格や考え方がある程度似ているのもあると思う。それと、外見が良く、人当たりがソフトなので異性からモテることも共通点である。ただ、醸し出す雰囲気までも似ているのが不思議でならなかった。

しかし、彼を理解するにつれ、なぜ彼が父と雰囲気まで似ているのかわかってきた。

彼は、家庭内で私の父と同じような境遇だったのである。

いわゆる、女性上位な家庭の中にいるということなのだ。
だから、男らしく「立ててもらえる」ことはほとんど無かったに違いない。


彼の家庭も、「男尊女卑」⇔「女尊男卑」を繰り返しているようなのだ。

だから、「立ててくれないんだ」と口にしていたし、自分を立ててくれる優しそうな女性を求めていたのも頷ける。以前、私が絶望するきっかけになった「彼女」は、まさしくその「優しそう」なタイプの女性だった。たぶん、当時の彼は精神的に癒しを求めていたに違いない。

以前、縁あってこの「彼女」と少し話したことがある。その時、幼い彼女の娘さんも一緒だった。たまたま、この娘さんが父親のことを話していたのだが、それは父親を見下し嫌う内容だった。子供の言葉には裏がない。だから、これは娘さんの本心なのだと思う。思春期なら話もわかるが、まだ幼稚園に通うような年齢で父親を毛嫌いしていたことに驚いた。それと同時に、母親である「彼女」がそれを糺さなかったことがとても印象的だった。

家庭の中で、ご主人を立ててないのだろうなぁ・・・

なんとなくではあるが、「彼女」の家庭の力関係を垣間見ることになり、そんな事を感じた。この家庭も、女性上位なのであろう。

恋愛の始まりは、アバタにエクボ。相手の良いところしか見えてないし、相手も良いところしか見せないので、とても素敵に見えるものだ。だから、優しくすることはそんなに難しいことではない。しかし、相手の全てが見えてきても、なお優しくできるのかどうか。「彼女」がツインソウルの彼に見せる「優しさ」が、実は上辺だけのものに感じたのは、こういった理由からである。ツインソウルの彼は、その見せかけの優しさを好きになったのではないだろうか。

「彼女」も「心の闇」を抱えた女性なのだと思う。昔の私と同じく、男性に対する何かしらの問題点が彼女にもあるような気がする。

その後、2人がどうなったのかはわからない。しかし、たとえ上手くいって再婚したとしても、「心の闇」を抱えたままでは、「男尊女卑」⇔「女尊男卑」を繰り返す家庭になるのは目に見えている。

結局のところ、ツインソウルの彼もまた私と同じように無意識に「いささか問題あり」な相手を引き寄せてしまうのだと思った。「彼女」は、そんな心象のまま引き寄せた相手であることは間違いない。だから、彼らの仲も推して知るべし・・・私はそう思っている。

・・・・・・・・・

最近、彼は自分の父親のことを、よく口にする。

それを聞くたびに、彼はお父さんが大好きだったんだなぁ・・・と感じて嬉しくなる。

以前は、こんな風に父親のことを話すことはなかった。あからさまに感情をぶつけることはなかったが、どちらかと言うと怒っていたし、許せていない感じだった。

「お父さんが好き?」と私が疑問を投げかけた時も、彼はそのことに対してスルーしたくらいだ。きっと、答えたくないくらいに、彼のインナーチャイルドが傷ついていたのだと思う。

でも、今は自分の方から父親との思い出を語れるようになった。

彼なりに「心の闇」と対峙してきたのだろう。
色々とあって、父親のことを許せるまでになったのかもしれない。

ちなみに。
私も生母が許せていなかった。

死という致し方のない理由であったとしても、置いていかれた悲しさから、インナーチャイルドが腹を立てていたのである。それを、受け入れ認めて、私はようやく生母を許せるようになった。

そうして思うのである。

私は、生母が大好きだったんだなぁと。
母の娘に生まれてこれてよかったなぁと。

私とツインソウルの彼には、「少々難有り」な男性感と女性感を乗り越えることに加え、それぞれの父親と母親を「許す」テーマが隠されていたのではないだろうか。それを乗り越えて、お互いの男性性と女性性のバランスをとる目的があったのではないだろうか。

そうして、生まれてこられた事、育んでもらえた事に、ようやく感謝できるようになったというわけだ。

向き合いだした当初、私の存在を彼はこう表現した。

「人生のリズムが変わりそう。(君の存在は)何?何なの?」

私と同じく、彼も私に「何か」を感じ取っていたのだろう。
あれから、6年。

私たちは、確実に「和合」に近づいている。
力強く、ブレない人生のリズムを刻むととともに、調和するハーモーニーを奏でつつある。


お互いの存在をもっての「今」がある。
そのことに感謝したい。