最近、恋愛漫画をよく読む。
基本、本が好きなので漫画も大好き。
だが、純粋に恋愛だけを扱った読みものというのは今まで殆ど読んでなかったということに気がついた。
何でなのか・・・
多分、本当に人を好きになるという事がよくわかってなかったからだろう。よくわからない世界には興味がなかったのだと思うし、きっと読んでも心惹かれるものがなかったと思われる。その手の読み物は、自分の世界とは異次元のお話に見えてしまって読んでいても面白くないのだ。
それが、今その興味のなかったはずの読みものに夢中になっている。
どんなものなのか、おわかりになるだろうか?
それは、主人公が自分の好きな相手に本音でぶつかり気持ちを伝えていくもの。そうして、本音のコミュニケーションから二人が固く結ばれていくハッピーエンドものなのだ。
いわゆる「純愛」もの。
「あなたが好きです」という本音がいえないばかりに右往左往する主人公の姿や、本音を知った時の男性側の幸せそうな表情や行動、その彼に呼応する主人公の安堵感と幸せな姿などに共感する。そうして、読み終わったあとの満足感は半端なく、自分はこれを心の底から求めているのだということに気がつかされる。
この漫画を読みながら自分とツインの彼を登場人物に重ね合わせていた。
私は「素直になる」ということがとても苦手である。それは、子供の頃から自分の感情を押し殺して我慢をすることに慣れてしまっていたからなのだが、実はツインソウルの彼もそうなのである。
相手の顔色を伺い、怯えながら本音を隠して生きていた。本音を言ってしまったら嫌われる・・・と、いい子を演じていたのだ。
だから、傍からみれば「真面目で温厚、優しくて良い人」なのだが違うのだ。それは、本当の自分を封じ込めて作り上げた鎧なのだ。
本当の自分を隠して生きてきた結果、周りが誤解をする。だから、時折本音を見せると驚かれる。「こんな人だとは思わなかった」と。
そんな心の癖があることに、お互いが向きあうまで気がついていなかった。
初めて彼と向き合った時、私はこの人の心の闇を感じ取っていた。私と同じものをもっていると気がついたのだ。だが、この時はその同じものが何なのかわからずにいた。
なぜならば、私自身も心の闇がよくわかっていなかったからだ。心の闇を感じつつも、具体的にそれが何なのかどうしたら良いのかに理解が及んでいなかった。
それを理解するのには、時間が必要であった。長らく抱えていた心の闇は一朝一夕に理解できるものではない。だから、お互いに向き合いながら、少しずつ理解を深めていったのだ。
理解を深めてわかった心の闇が、「素直になれない」という事だったのだ。
「素直になる」ということは、コミュニケーションで一番大事な事であると思う。
だが、相手からよく思われたい、嫌われたくないという心理が働くために、相手の迷惑を考え本音を言うことを控えたり、良い人やクールな自分を演出したりする。
でも、恋愛漫画を読みながら思った。
ポジティブな事にしろ、ネガティブな事にしろ、素直に本音を言ってもらった方が良いと。
本音を言ってもらえないと「この人は何を考えているのだろう・・・?」と不安になってしまう。
相手が態度とは裏腹の気持ちを抱えていたことがわかったら、どうであろう?
ならば、いっそ素直になった方がスッキリすると言うものだ。
場合によっては傷つくかもしれないが、後にはひかないと思うのだ。
ツインソウルとの関係性では、素直になることはとても大事だと思う。
なぜならば、お互いに嘘が通用しない相手だからである。相手の心の内が不思議とわかってしまうのだ。
だから、素直にならないと最も通じあえない相手になってしまうのではないか、と思った。
今までの私達のやりとりの中で、素直になっていれば・・・という場面はいくつもあったが、その時点ではお互いの鎧も強固だったため「素直になる」という問題の前に、他に取り組むべき問題があった。
そうやって、少しずつお互いを理解し絆を深めて行ったからこその「今」があるのだと思っている。私達は、玉ねぎの薄皮を剥ぐようにお互いで学び合い心を解放しながら、本当の自分自身を取り戻していっている。
鎧を脱ぎ捨てていく作業は、ツインソウルの彼との関係でしか出来なかったように思う。それほどに強固な鎧を身につけて生きていた私達だった。
純粋な愛を育める相手に出会い、愛し愛される経験がまさしく鍵だったのだろう。
本当の自分自身を生きることができるようになった時、ツインソウルと出逢うと言われているようだが、私達のように出会ってから自分自身を見つけていくパターンもあるようだ。
そういった場合は、乗り越える壁がたくさんあるように思う。いや、有り体に言えば突き崩す壁と言ったところだろうか。自分が信じていた壁を突き崩す作業は「恐怖」がともなうが、ツインソウルの愛の力で乗り越えられると思っている。
私は、今まさにその壁を突き崩そうとしている。
「素直になる」ということをツインソウル相手に実践中である。今まで出来ないでいただけに簡単なことではないが、経験をしながら心の解放に励んでいる。
「素直な自分の気持ちを伝える」という事が自然にできるようになった時、私達はより進歩した関係性になっていることであろう。
そうして、他の人達とも、よりよいコミュニケーションの輪を築いていけるのではないか・・・と思っている。