文月メイさんの唄う「ママ」。
最初の歌詞が流れてきた時から、涙があふれて止まりません。
子供にとっては唯一のママ。一番甘えて安心できるはずの存在。 でも・・・ママも傷ついて疲れていた。 自分が傷つきながらも、ママをいたわろう守ろうとする子供の姿が切ないです。
虐待を受けた子供も、虐待をしてしまった親もどちらも可哀想で胸がしめつけられる思いがします。
虐待という行為は許されるものではないでしょう。
ですが、我が子に手をあげざるをえなかった親の気持ちも、虐待を受けた子供と同じように理解をしてあげて欲しいと私は思います。
子供を苦しめ死に至らしめる行為であるがゆえに、世間の目はどうしても虐待をうけた子供にいってしまうのは致し方ありません。
ただ、わかってあげて欲しいのです。
誰でも好き好んで、愛しい我が子に手をあげる人などいないということを。
虐待をしてしまう心の問題が親にもあったということを。
この歌詞では、自分を傷つけた親を恨まず、ずっと見守っているよと子供の気持ちを歌っています。ママの辛い気持ちを理解し、許している子供のその姿に、無条件の愛を感じました。
この歌にこめられた深い想いが、たくさんの方々に気づきをもたらしてくれることを祈っています。
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この数年、自分の子供を虐待してしまったり、最悪の場合は死なせてしまったなんてニュースをよく耳にします。
でも、私は思います。
きっと本当に子どもが憎らしくて叩いてしまったり、本気でずっと計画して死なせてしまおうなんて考えてた親はいないんじゃないかなって。
お腹に赤ちゃんが宿り、それが例え望んだ妊娠じゃなかったとしても、不安ばかりだったとしても、産まれるまでにはどんなお母さんも皆お母さんになる喜びを味わう。
そして、産まれてきた我が子…
涙が込み上げてくるほど愛おしく、この子の幸せな将来を願う。
でも実際育児が始まると、疲労、不安、憂鬱、苛立ち、葛藤、
…それがいつしか一瞬の怒りに変わり、その怒りが重なって、何度も怒りと後悔を繰り返し…。
でも大きな怒りになる前に誰かに「助けて」と言える人もいれば言えない人もいる。言わなくても周りが気付いて助けてもらえる人もいる。
もちろん子供が居ることは本当に幸せ。
でも愛するがゆえに一生懸命になりすぎて、一瞬自分がコントロール不能になって、虐待紙一重の気持ちを味わったことのある人は多いと思う。
近年進む核家族化、地域からの孤立、母子家庭や父子家庭の増加、インターネットなどによる過剰な情報、行政の整備、時間とお金に余裕のある暮らし…
一見プラスに思えることも、人によってはマイナスになったり、様々な環境要因が児童虐待にも多いに関係している様に思う。
最近の親は弱いとか、自分勝手だ、子どもだ!とか言う人もいる。
でも…日本も世界も30年前とは色んな環境も変わってきて、一概に虐待する人を責めることは出来ないのかもしれない。
もちろん虐待する人を擁護するわけではない。
でも、こんな時代だからこそ、この時代を作ってきてくれた人達に感謝すると共に、一日に一瞬でも我が子をギュッとしたくなる時間があれば、子育てに悩むお父さんお母さんは癒され、また子供に怒りを感じるお父さんお母さんにブレーキがかかる様な気がする。
それに地域社会が皆で子供を育てるという意識を持った人がどんどん増えると良いな。
どんなお父さんお母さんも我が子は宝。
そしてどんなことがあっても子供の親への愛は絶対。
『やさしいママが好き』より
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