何でこんなことになってしまったんだ?とか、なんでこうなっているのか、意味が分からない、などといったピンチは、誰の人生においても必ず起こるものです。
ピンチとは、事前に想定してないかったときに突然起こるものですが、それが起こることに気づけなかったのは、自分だけです。起こるとは思っていなかったことが起こるから、想定外のピンチということになります。
しかし、それがどんなことであれ、必ず、それを引き起こして原因となるものが存在します。しかし、それに気づけなかったのは自分だけで、周りの人からしたら、一目瞭然ということはよくあります。
たとえば、いつも、愚痴や悪口を言ったり、他人の批判ばかりしている人がいます。そんな人を見ている周りの人は、あの人の周りにはいつか誰もいなくなるだろうな~、ということが分かります。
しかし、当の本人は、そのことにまったく気づくことができず、ネガティブなことを言い続けます。結果、本当に周りに人がいなくなってしまうのです。これは、その人にとったら想定外のことかもしれませんが、周りの人からすると、やっぱりそうなるだろうな~と、予測ができていたことなのです。
このように、どんなことでも原因と結果があり、それは、想定外の事態が起こったときも同じなのです。
想定外のピンチを作り出しているのは自分自身
想定外のことが起きたということは、そのもととなる原因を見過ごしていたからに他なりません。原因もなく、突然起こるわけではないのです。そのような意味では、ただ単に、自分が放置していたことが、突然表面化しただけのことなのです。なので、想定外のピンチを作り出していたのは、実は自分自身だということになります。
想定外のピンチに直面したとき、多くの人は慌ててしまいます。中には、パニックになってしまい、周りに大迷惑をかける人もいます。しかし、何か問題が発生したときに、慌ててしまったら、事態はさらに悪化していくことは明白です。
本人にとっては想定外のことなので、慌ててしまう気持もわかりますが、それでは、正常な判断ができなくなり、解決するのがもっと難しくなってしまいます。
自分をリラックスさせて冷静な判断をする
このようなときにとるべき対応は、ただ1つです。それは、自分自身をリラックスさせるための行動をとる、ということです。なぜなら、人はリラックスしているときにしか、冷静な判断ができないからです。
人によって自分をリラックスさせる方法は異なると思いますが、深呼吸してみるとか、自分を落ち着かせる言葉を唱えるとか、瞑想するとか、表に出てみるとか、散歩したりするのが効果的だと思います。
何でもいいのですが、自分自身を冷静にさせる方法を持っていれば、いざというときに、慌てずに正常な判断をすることに役に立つと思います。どんなに大変なことが起こっても、自分をリラックスさせることさえできれば、きちんと原因を分析し、問題解決に向かうことができます。
問題を起こしたのも、解決するのも自分自身
どんな想定外の出来事が起こっても、その原因さえ分かってしまえば、あとはその対策を考えて、実行していくだけです。問題解決に向けての行動を1つ1つ確実にこなしていけば、やがて、その問題から抜け出せるときが来ます。
想定外の問題が起こるということは、そのもととなる原因を、長い間放置していたからです。つまり、それは、自業自得だということです。だからこそ、自分が慌ててしまい、人のせいにしてしまってはいけません。そんなときは、自分自身をしっかりと落ち着かせ、冷静に考え、問題解決に向けて適切な選択と行動をしていくだけなのです。
問題を起こしたのは自分なので、解決するのも自分自身だということです。そう思っていれば、想定外のことが起こっても、取り乱すことなく、冷静に対処できるようになっていくと思います。


