この前、会社をやめようと思っている人の話を聞きました。もうすでに、上司には、自分が会社を辞めたいという気持は伝えたそうです。しかし、退職が近づいてくると、会社とのゴタゴタが発生してきて、円満退社できないかもしないと言っていました。
そこで私が言ったことは、別に円満退社する必要はない、ということです。確かに退職するときは、何も問題なく、応援される形で送り出された方がいいに決まってます。
しかし、私としては、退職するときは、会社とケンカして出てくるぐらいでもいいと思っています。なぜなら、新しいことを始めるときは、それまでやってきたことに対する未練を、すぱっと切ってしまったほうがいいからです。
そして、もう元いた場所には戻れないという気持になるから、これからのことを一生懸命できるようになるのです。
退路を断つことが大事
よく、退社後も、元いた会社にお世話になっている人がいますが、それをやっていたら、本当の意味での、自分の実力を試すことができません。今までのことをすべて捨てて、もう後戻りできないようにするから、ガムシャラになって、新しいことに取り組むことができるのです。
そして、そのように必死になるから、この人を応援したいという人が現れてくると思います。人は、追い込まれないと必死になって努力しません。なので、新しいことを始めるときは、みずから退路を断つようなことをしたほうがいいのです。
そして、ケンカ別れしたとしても、新しいところで活躍している姿を見せることが、前にいた会社への恩返しになると思って頑張ればいいのです。
戻るところがないからエネルギーが生まれる
というわけで、会社を辞めるときというのは、別に、円満退社でなくてもいいということです。むしろ、退路を断つという意味では、ケンカして辞めるぐらいのほうがいいと思います。
もう、戻るところがないと思うから、人は必死になって頑張るのです。結局、リスクを負うことができず、ダメだったら戻れるところを残しておく人には、勝利の女神は微笑まないということです。
なので、もしあなたが、自分の本当の実力を試したい、何かをすることに夢中になりたい、と思うのなら、自ら退路を断ってしまい、戻る場所をなくしてしまうことをオススメします。これは、頑張らなきゃまずいなと思うことで、あなたの中から、とてつもないエネルギーが生まれてくるのを体感することができると思います。


