今日は息子の3回目の月命日・・。

ざわざわして目覚めた、明け方の時計は4:04。


旅立った日にちなんて大嫌い。


でも、寂しがり屋の息子が会いに来たのかな。

それから寝付けず、そのまま仕事に・・。
 

ぼんやりした頭で1日過ごす。


蒸し暑い日中の汗を流そうとお風呂場へ。


気持ちも上がらず、うなだれた私の目に

数本のギザギザの線。


それは、息子が存在した証の「妊娠線」。


産まれてくるのは3日かかって、

旅立ちは一瞬だなんて・・。


こんなタイミングで母に見せるなんて、

思い出させるなんて・・・


あぁ、なんて手がかかる息子でしょう。


シャワーの音が私の嗚咽を消してくれる。


私の顔は水がとめどなく溢れ、涙も流れる。


いくら流しても流したりない息子への愛。


人生で余分な記念日・・。


私はあと何回、この想いを胸に

過ごすのでしょう・・・・。