昭和の、視聴率おばけ番組
『 欽ドン!良い子 悪い子 普通の子 』
~春馬くん Ver.~
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♪きーんドン シャランランラン…△※○?□☆ ラーンラン♪
「おーーーい、ふつ春~」
(襖:ザーッ)
「なぁに?父さん」
父 「こないだの数学のテストはどうだったんだ?」
普 「あ、あれ?うん、まぁね」
父 「まぁねって、何点なんだ?」
普 「言うの?」
父 「教えなさいよ」
普 「75点」
父 「ん、まぁまぁだな」
普 「次もっと頑張りまぁす、なーっ!」
(襖:バタン)
「おーーーい、よし春~」
(襖:スーッ)
「何でしょうか、お父様」
父 「こないだの数学のテストはどうだったんだ?」
良 「はい、相も変わらず満点でした。今持って参りますね」
父 「あーいいよ、しかないのはわかってるから」
良 「そうですか、では予習があるので失礼します」
父 「おーい、たまには息抜きしなさいよ~」
(襖:パタン)
「おーーーい、わる春~」
(襖:ガーッ)
「何だ?おやじぃ」
父 「こないだの数学のテストはどうだったんだ?」
悪 「あーあれ?公園のトイレでク○したら紙が無かったからそれで拭いた」
父 「おいおい、トイレに流してないだろうね?」
悪 「そっち?…あぁまあ、ちゃんとゴミ箱に捨てたよ」
父 「よしよし。で、テストの点数は?」
悪 「おやじぃ、俺が1点以上とると思ってんの?聞くだけヤボだっつーの」
父 「じゃぁいつもの、」
悪 「ハイ、0点で~す、これがホントの、永遠のゼロ、なんつってー!」
(襖:バーン)
お後が宜しいようで。
(画像は全てお借りしました。ありがとうございました。)