年末年始を家族と静かに過ごした小さな鳥は、
1月中旬に体調を崩し、急いで連れて行ったクリニックで処置を受け、その日のうちに入院先で旅立ちました。
退院してからの数日は、苦しかったものの、きっと幸せな時間だったと思います。
肥満防止のために控えていた大好きな餌を、思う存分食べ、
仲間の鳥たちと交流し、
そして飼い主であるボクも、できる限りそばに寄り添いました。
少しずつ弱っている時間が長くなっていきました。
引き留めてしまったことへのお詫びと、これまでの感謝、
たくさんの思い出を、手のひらに包んだ小さな体へそっと伝えることができました。
最期が近いことは薄々感じていました。
それでも病院へ連れて行ったのは、排泄ができず、
アンモニアが体に溜まって苦しむような別れだけは避けたかったから。
これは、恐らくボクのエゴだったかもしれません。
それでも注射で排泄を促す処置をお願いしました。
旅立つ数日前から、
手に乗せたとき、ふわりとそよ風が吹く感覚がありました。
魂が肉体から旅立つ準備をしているときに感じる、独特の気配。
少しでも穏やかになるように、
時間の許す限り、ヒーリングでエネルギーを整えていました。
気がかりだったのは、ボク自身が人生でも指折りの厄落としをお願いした結願の日と、
小鳥の死が重なったこと。
小鳥の来世に、ボクの業が影響しないようにと、
今もお地蔵さまに祈りを捧げています。
小さな祭壇に、水とオヤツ、そして花を用意し
朝晩、静かにおまじないを続けています。
感謝を胸に、合掌し、呼吸を整えながら、文言をそっと唱えます。
やわらぎに ありがたく ときに みちみちて すえの道に
お地蔵さま。
どうかどうか、小さな鳥に祝福をお与えください。
もし既に祝福と共にあるのなら、どうかどうかそのままに。。。
どうか、小鳥の旅路を照らしてください


