「GAME」の鳴り響く重低音 | Perfume 時々 A.オリゼ~

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この度、Perfume First Tour GAME』のライブDVDが発売されました。


ZEPP東京での本編15曲、横浜BLITZでのアンコール2曲収録。



2ndアルバムのタイトル曲「GAME」から始まる本編は、新旧の曲をバランス良く配置し、「Butterflyinstrumental)」が流れる中での衣裳替えを挟みつつ、観客が一体となる「Perfume」の熱狂の中、幕を閉じます。



その後、アンコールではTour最終公演の会場になった横浜BLITZに場所を移し、「セラミックガール」と観客の手に握られたサイリウムが交差する「wonder2」により幕を閉じます。



実際のライブではアンコールに(セラミックガールとwonder2の間に)Perfumeルーレットというコーナーが設けられ、3つの候補曲から1曲を選び歌われていました。しかしながら、今回のDVDには実際に歌われたはずの「彼氏募集中」は未収録です。


また、実際にライブを見た人(ライブをしに行った人ですね、のっちごめんなさい・・・)にとって大きな話題となっていた、のち男とあ~ちゃんのアトマイザー劇場についても未収録。

優に1時間は超えていたと言われているMCは、合計で10分程度となっています。



しかし、その代償としてこのDVDが手に入れたものこそ、正しく私がPerfumeのライブDVDに一番要求していたものだと言えます。

このDVDが溢れんばかりに映しだしているもの、それはPerfumeの圧倒的なライブパフォーマンスです。




はっきり言って、87分のどこを切り取っても素晴らしいです。


いくらPerfume、及びPerfumeのスタッフチームを賞賛しても賞賛したりない気分です。


なので、まずはDVDに収録された中で、私の最も好きな場所について語りたいと思います。



その場所とは、1曲目「GAME」の中にあります。


時間にすれば、開始後4:004:15にあたるところ。

その間、Perfumeは歌っているわけでもなく、複雑なダンスを行っているわけでもありま
せん。


やっているのは、体をゆっくり4度回転させるだけ。








この異常とも言えるゆっくりな動きを目にすると、曲自体の重低音をはるかに凌ぐ重低音が響き渡っているような感覚にとらわれます。



そもそも、ヤスタカ氏に用意された楽曲に合わせるため考えられいたダンスの振り付けが、歌声や楽器演奏と並び、音楽の表現形態として機能した瞬間だと言えます。



Perfumeのダンスには静と動の表現が随所に見られますが、「GAME」には、他の曲と一線を画す要素として静の表現があります。


GAME」意外に、Perfumeのダンスにおける静の表現として代表的なものは、シークレットシークレットに見られるような曲中にピタッと止まるものです。

対して「GAME」では、上記のような亀のようにゆっくりと動くことで静が表現されています。

結果として、ダンスから音程が生み出されているように思われます。

(ゆっくりした動き → 周波数が下がる → 低音)



体をゆっくり4度回転させる場面、すなわち、ダンスの動きが極限までゆっくりになった瞬間、Perfumeの3人から放たれる重低音をDVDで体感し、ライブ当日に思ったことを再認識しました。今、自分は何と凄いものを目の当たりにしているのだろうと。



副音声の本人解説で、かしゆかが、後ろの映像ヤバイ!格好いい!ということを言っていますが、実際のところ、この瞬間、映像とは比較にならないくらいPerfume自身が格好いい(°∀°)b










これが曲の途中、4小節もの間、続いています。