ドラマ『警部補・古畑任三郎』season3(8) | 今日もアラカルトでおもてなし

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2022年の10月に、糖尿病2型を発病。今は努力の甲斐あり数値安定、体調も安定してますが、油断は禁物!どんな苦労や努力をしているか素人ながら発信していけたらと思います
他にも姑の愚痴や、夫の愚痴、ドラマ映画の感想等もあります


雨です。

昨夜から降り始め、日曜日は朝から降り続けてます。

今は人の集まるところは避けたいし、家に引きこもっているので、雨のほうが気楽です。

唯一の楽しみはTVドラマ。

過去の人気シリーズだった『古畑任三郎3』を振り返っています。



第9話『追いつめられて』


今回の犯人役は玉置浩二さん。

安全地帯のボーカリストだったなんて、今の若い人は知らないですよね

正直なところ、私は安全地帯(そういうグループです)の歌は好きでしたが、玉置さんのお顔はタイプでなく(失礼💦)彼が出演していたドラマはあまり観てなかったように記憶してます。今回は古畑のゲストとして出演され、このお話はまたまた異色でしたね。

まず人は死にますが、殺人ではなく事故です。

しかも舞台は国際線の飛行機内。

あとこの回では古畑(田村正和さん)は全く動かず、謎ときするのは主に西園寺(石井正則さん)。

勿論、古畑は動かずして全てをお見通しでしたが、全体的にドタバタとして、コメディー色な内容でした。

臺修三(玉置浩二さん)は西洋美術の評論家で、海外からの帰りに妻を伴い国際線のファーストクラスで帰国途中でした。

なかなかの博識家でたまたまファーストクラスで乗り合わせていた古畑と、話が弾んでいましたが、妻に雑誌を持ってくるよう命じられます。

臺は実は恐妻家でもありました。

雑誌を選んでいると、愛人に声をかけられビックリします。

彼女は臺を追って同じ飛行機に乗っていたのでした(彼女はエコノミー)

焦る臺は、一緒のところを妻に見られたら大変とばかり、ひとまずトイレに連れ込みます。

大胆に迫る愛人を妨げようともみ合ううちに乱気流でか機体が激しく揺れ、愛人は洗面台で頭を強く打ち付けて死んでしまいます。

驚愕する臺はあわててその場を離れます。

ひとまず席に戻った臺に妻は彼が手ぶらなので雑誌はどうしたのか?と厳しく追求、仕方なく再度トライしますが、他の乗客と顔を合わすことに。

愛人をそのまま、置いてきたが、彼女が自分とのブリクラを化粧ポーチに貼っていたのを思いだし、回収しなければと、臺は、一旦座席にもどります。

再三の妻の要求も上の空で、機内室用のスリッパから革靴に履き替え、臺は乗務員用のクローゼットから無断で乗務員用のジャケットを着用。

副パイロットになりすまし、怪しまれないよう、現場に向かいますが、
機内中をバタバタと走り回っていた幼少年に目撃され、内心焦ります。

そこから、事件が発覚、西園寺や今泉(西村まさ彦さん)らを巻き込みドタバタと喜劇のような展開を伴い、臺が偽物の副パイロットだと判明、無事事件は解決。

めでたし、めでたし。

が…。


冒頭でも述べましたが、今回の事件解決には直接古畑は関与していません。

西園寺からの報告は随時受けてはいましたが、古畑は一度も席を離れませんでした。

どうやら彼は、室内スリッパから革靴に履き替えてずっと動き回る臺をはなから怪しいと踏んでいたようで余裕でしたね。

まあ、ドラマなんでね、突っ込んでも仕方ないのは承知ですが、あえて…ね😉

ではでは…

まず~…機内で不審死した死体があれば、とりあえず現場を確認するのはやはり必須ではないでしょうか?

いくら機内に犯人がいて逃げられないと考えていても、まずは現場にいきませんか?😅

てか、いこーよー💦

余りにも座席で寝てるのは職務怠慢

(いくら臺を監視してたとしてもね)

だって、唯一ファーストクラスにいた古畑が臺を知っていたんですから、それならすぐに犯人がわかりすぐに事件解決‼️

に至ると思うのですが…

これは古畑も冒頭で言っていた『なんでもあり』ということなんでしょうね

そして、何より…

何故に一階の公務員がファーストクラスやビジネスクラスの座席に座れるのか?

三人で私用の旅行してたわけではないですよね⁉️

海外まで三人揃いでなんの仕事帰りなのかわかりませんが、まさか自腹ではないはず~公費というならそれはすなわちそれは国民の税金ですよね⁉️

これはかなり問題ですよね‼️

テロリストを護送しているわけでもあるまいし、エコノミーで充分ではないですか?

…とまあ、あえて突っ込むとしたら以上ですかね☺️



あとはもう喜劇だったのでいいです😅




視聴者はわかっていてもやはり古畑の切れのいい推理を観たい筈なので、ちょっと不完全燃焼気味だったように思えました💦





色々駆けずり回り、結局徒労に
終わった臺。

変なアドレナリンがでていたのか恐いはずの妻にも最後は一喝、高価なキャビアをやけ食いしようとCAに大量注文するという、最後まで何とも苦笑を誘うお間抜けぶりでした。