以前から、Wネックギターに関しては、興味を持ち
色々と考えたり(妄想したり)してきたのは過去記事にある通りである。
プレイアビリティーの面での問題が、個人的には大きいので
改善を加えたWネックギターなども考えたりもしたが
何だかんだ言いながら、根っこはジミーペイジへのミーハー根性である。
やっぱりギブソンSGタイプの、例のギターの形でなければ
結局、最終的には満足は出来ないんだろうなと気付いた。
実際には出番が少ないであろうことも、欲しいという気持ちを打ち消す理由にはならなかった。

そんな事で、ネットではデジマートやJ-Guitarなどのサイトで、Wネックを検索しては何となく見ていた。
アジア製コピーモデルから、ギブソン・カスタムショップのものまで、数は多くないけれど無い事もない。
ただ、重量を問い合わせたりしてみると、どう軽くても5kgオーバーは当たり前で
6kg前後というものも、結構普通にある。
4.8kgのレスポールモデルを、重過ぎて快適な使用に耐えないと思った自分にとっては
「持つ気もしない」という現状なのだ。
まあ、この手のWネックはそれが限界なんだろう、と思っていた。
ところが、レスポールの時と似た話であるが、90年代のオービルのWネック・モデルには
4.3kgといった、軽めのレスポール並みの、Wネックとしては異様に軽いものが存在すると知った。
初めてそのような個体を発見したのは、福岡の方の楽器店で、非常に興味があったものの
気軽に見に行ける距離ではなかったので、やむなく断念。
しかし、それが売れてしまうと、買っておけばよかったかなと激しく後悔した。
その後も引き続き、粘り強くネットを徘徊。
長い間、なかなか出物は無かったが、先日ついに「でたっ!」。

オービルのWネック、またも奇跡の4.3kg。しかも、ショップはかなりの近場。
また悪い癖の「運命」の文字が頭を駆け巡った。もう、こうなれば惚れた方の負けである。
時間を作って実物を確認させてもらいに行き、特別、問題はなかったので即購入、持ち帰った。
ちょうど、その日にバンド練習があったので
やっている曲と何の脈絡もなく持ち込んで弾きたおしてみた。
ああ、やっぱり軽いって素晴らしい。
さすがに長時間は肩に来るけれど、以前持っていたグレコのコピーモデルに比べたら雲泥の差だ。
歳取って、体力は落ちてるはずなのに、演奏意欲が落ちずに使えるのはありがたい。
「ヘッド落ち」に関しても、基本的にボディ&ネック材のマホガニーが軽量なのだろう
全体的に軽い分、やや緩和されて、扱いやすいように感じた。
完全に実用に供せる楽器として使えると確信した。
音も良い。どこかこう、オールドっぽい?枯れたというか、そういう傾向の音に思える。
聞けば、あまり詳しくない自分には、豚に真珠のモディファイも施されているようだ。
覚書も兼ねて以下に列記してみる。お詳しい方は解説など頂けるとありがたいです。
・配線をビニール被覆の配線材から蛇腹のシールド線に変更(近年物)
・アースはヴィンテージ(年代不詳)のWestern Electricのアースに
・ポットは1950年代のポット×4
・コンデンサーはスプラグのブラックビューティーにグレードアップ。
・6弦ネック側のペグは全て1970年代のクルーソンに変更。
・12弦側のマイクは1980年代初頭のShaw P.A.F.(New P.A.F.)に換装
・6弦ネック側のペグは全て1970年代のクルーソンに変更。
・12弦側のマイクは1980年代初頭のShaw P.A.F.(New P.A.F.)に換装
・6弦側のマイクには1960年代中期~1970年代中期までのステッカーナンバードTバッカーに。
・日本製、重量4.3kg
・日本製、重量4.3kg