はい今回は皆知ってる人気のクルマ通称ハチロクでございます。
水漏れの修理で水周りの部品をほぼ全部交換します。
ウチの店では比較的新しいイメージでしたが気がつけば旧車の部類に入ってしまうのかなぁ。
先ず最初に目に入ったのがこれです。
「エアロダイナミックグリル」AE86カローラ・レビンに採用された世界初の画期的な装備とは?【Corolla Stories 22/50】 - 記事詳細|Infoseekニュース
そのグリルを作動させるための装置がこの部分です。ロワホースから水を循環させて
温度が上がればこいつがニョキっと動いてグリルの開閉をするという優れもの。
けど今となってはそのグリルも他のものに変わっていて存在の意味すらないのです。
ですから容赦なく撤去ですポイポイ
これで少しばかりの軽量化
そして人生初のタイミングベルト交換無しのウォーターポンプ交換ですw
なので一旦タイミングベルトを外さなきゃです
ホース類もほぼ純正部品が入手出来るのは立派です。
クルマを下から見たところです。
サージタンクの下の配管が面倒です。
ヒーターホースに繋がる部分ね!
結局邪魔なオルタネーターも外してあれこれ外したら漏れた跡がしっかりと見えるようになりましたよ溜まってます・・・・・
矢印部分のフランジから結構漏れてます。
その上の丸で囲んでる辺りも上から流れてきた形跡があります。
まぁようするにそこらじゅう漏れてます
外したホースたちがどんどんたまっていきます
サーモスタットのハウジングもあれもこれも面という面は綺麗にしていきましょうかねぇ・・・
オイルストーンで頑張って面をだしてやりました。
この部分がかなり歪んでいました。漏れるから増し締めしたのかどうかは知りませんが・・・錆もひどかったです。
その相手側がこちらです。当たる面は平らになったのでこれで大丈夫でしょう
面倒なとこから付けていきます。
サーモスタットのハウジングの後ろ側からシリンダーブロックと平行してパイプが後に走ってます。
その先にこのホースたちが接続されます。
こちらはヒーターコアのINとOUTです。
そうそう今回初めてこんな工具を使いました。
以前、こりゃいいなぁ~なんて思って買ってたけど・・・
よくよく考えたら使うことが無いwww
タイミングベルト交換するときは絶対一緒にカムシールを交換するからこのような工具は意味無いじゃんってなわけで日の目を見ることが無かったこの工具。やっと使えて嬉しいです
これはスロットルバルブの下のサーモワックスに繋がるホースです。
あっ!ウォーターポンプ、サーモスタットも既に付けた後でした
長年のゴミの詰まったファン・・・
洗いますかねぇ・・・・
こっちのカバーも・・・・
はい。
頑張ったけどこれが限界です
少しは綺麗になったでしょー
後は元通りに組み立てて完成です
けどね・・・・・
実は・・・・・・
このあと悲劇が待ってまして・・・・
次回に続くw