一歩、世界に近づくブログ -34ページ目

一歩、世界に近づくブログ

どんな国へも、まずは興味から!

言葉や食べ物やその他の文化など、
自分が直接触れた「面白い!」と思った
”外国に関わること”を、力を抜いて書いていきます。

1記事あたり、約2分で読めます!

↓サイドバーから、気になる国をご覧ください!

家の郵便受けに「IKEA」のカタログが投函されていました。



言わずと知れた巨大店舗が特徴の家具屋さんですが、
そう言えば、最近は行っていません。


郵便受けにぶ厚いカタログがドサリと入れられているのは
それなりの存在感があり、特に用は無かったけれど、
パラパラめくってみることにしました。


北欧家具ならではの、デザイン性が高い商品が美しく並んでいます。
耐久性などの品質がどうかはさておき、

トータルコーディネートを間違えなければ

素敵な部屋に仕上がりそうなアイテムがたくさんです。


そしてフト気づいたことがあります。


商品の写真のそばに、家具の種類と、価格が書いてあるのですが
それらと一緒に意味不明の言葉が書いてあるのです。


例えば、「TARVA/タルヴァ ベッドフレーム(シングル)\11,990 」


タルヴァって何??


他の商品を見てみても、そこにも、家具の種類の前に、
ブースンゲ、グッネルン、ブルサリなど・・・


全ての商品に付いているようなので、
どうやら商品名だと思われます。


しかし、家具の種類と、あとせめてその商品の型番が書いてあれば、
それで用は足りるような気がするんだけど、わざわざすべてに商品名を
付ける意味はあるのだろうか?

それも、なんとなく固有名詞が付いているような気配がする...。


例えば日本の家電の場合では、テレビなどそのメーカーがイチオシの
商品を売り出す際は「アクオス」とか「ブラビア」とか商品名が付いていますが、
特にハイスペックでもない汎用品にまでは名前は付いていないと思います。
まさに、種類と型番だけのことも多いです。


家具でも、例えば無印良品とかに行って、
「辰夫 リクライニングチェア \8,700」とか
「信濃川 バスタオル \3,200」とか

固有名詞が付いているのは見た事がありません。


ではなぜ、この「IKEA」は

それ(全商品に固有名詞らしきものを付けること)をしているのか。


これはおそらく、正解はどうか知りませんが、
全ての商品にキッチリ名前を付けることによって、
売り手側には「愛着」を、
買い手側には「買い間違い防止」をもたらす意味があるのかもしれません。


1人で悩んでいてもラチがあかないし、こんな話を友人とした事もないので、

少し調べてみました。

すると、下記のようなことが分かりました。


スウェーデン発祥の企業というだけあり、

ソファ、テーブルなどには、スウェーデンの地名が付いている。

バスルームの商品には、湖や川や島の名前。

照明器具には、音楽や化学や気象に由来する名前。

生地やカーテンには、女の子の名前。

椅子や仕事机には、男の子の名前。


また、近隣の国からも借りてきているようで、

ベッドや洋服ダンスには、ノルウェーの地名。
食卓や食卓用チェアにはフィンランドの名前。
絨毯にはデンマークの村や町の名前が用いられることもあるそうです。


名付け方の明確な境界線までは分かりませんが、

今のところ北欧に関わりの薄い僕にはIKEAの商品名が

初めて聞くような名前ばかりなのがこれで腑に落ちました。


ちなみに発祥はスウェーデンでも、本社はオランダでした。

これまた知らなかった。


しかし、タダのカタログからこんなに学べるなんて。

堪能させて戴きました!


読者登録してね




「俺、最近見てる“アニメ”があるんだけど、お前も一緒に見る?」




先日、前職の先輩夫婦の家に遊びに行った際、


先輩が僕にそう言った。



アニメ?はぁ?アニメかぁ~、

あんまり見ないなあ。



いま世の中では


『妖怪ウォッチ』なるアニメが


かつてのポケモン並の大人気らしいが、まさかそれでは無いだろうし。

『エヴァンゲリオン』はどうも彼のイメージと結びつかないし。

『ONE PIECE』はコミックス揃えてるみたいだから、わざわざアニメで観ないだろうし。






正直、なんとなく乗り気はしないが、なんのアニメだろう?

聞いてみよう。



「…ちなみに何のアニメですか?」

「あー、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』」

「観ます!!」






言わずと知れた、80年代に世の少年たちを虜にした、


当時少年ジャンプに掲載されていた漫画である。




舞台はギリシャ。


星座の力を手にしたキャラクター達がバトルを繰り広げるという


非常に”少年ジャンプ的な話”なのだが、人気には理由があった。




キャラクターたちが身にまとうコスチュームや繰り出す技がカッコいいため


少年たちはこぞってマネをしたり玩具を買い求めた。


そしてまた、星占いにもなっている12星座がモチーフになっていたり


登場するキャラクター達が美形揃いのため少女ファンも獲得したという、


商業的にも成功したと思われる作品だった。







↑少年たちが買い求めた玩具






この作品ならではの独特な単語も多く、


「聖域」と書いて”サンクチュアリ”、


「小宇宙」と書いて”コスモ”などと読ませました。






最近は人気が再燃したのか、


別の作者による続編が描かれたり、映画が公開されたりもしています。






僕も少年だった当時ハマった1人だったので、


今回の先輩の誘いに懐かしさを覚え、


思わず即答してしまったという訳です。



思えば、まだ学校で世界史も地理も習ってない時分に、


ギリシャやシベリアなどという遠い異国の地名を覚えたのはこの時が初めてで、


この『聖闘士星矢』という作品により自分の中で


ギリシャの神殿やシベリアの氷河のイメージが確立されたように思います。




その時の自分はまさか本当に


数年後ギリシャに行くことになるなんて思いもしませんでしたが、


実際ギリシャの神殿に自分が立った時の感動は、ひとしおでした。


ここがあの舞台なんだ~、って。






さて、話を元に戻しますと、


結局、『聖闘士星矢』のアニメは10分かそこらだけ観るはずが、


3時間くらい観続けてしまいましたが、


途中、先輩がボソッとつぶやきました。




「俺らって、この漫画で”根性”とか”倒れても立ちあがる”とかを学んだよな」




何気なく言ったのかもしれませんが、確かにそうかもしれない。


「今の若者は根性が無い!」と年配の人たちが言っていることがあるが、


その若者たちは『星矢』を観たら(読んだら)どう思うんだろう?


暑苦しいマンガ、と思うのかな。


それとも、何かを感じるのかな。


今度、20代の友人に聞いてみよう。




海外への興味をもたらし、


年の離れた人にも近づける要素をもつ


この作品、やっぱり素晴らしい。




読者登録してね








デング熱の影響で残念ながら現在は封鎖されている

代々木公園ですが、あそこは週末はもちろん、

平日でも賑わうまさに都会のオアシス的な公園です。


行ったことのある方なら感じたと思いますが、

東京の真ん中にあるとは思えないほど緑が豊かで広い。


桜の季節には信じられない程の人でごった返し、

芝生にはレジャーシートが敷き詰められ、

花見という名の飲み会が終日繰り広げられます。


その様相は良くも悪くも凄まじく、

来日する外国人が手にかかえるガイドブックにも

「Hanami」として紹介されている程です。

さてそんな代々木公園ですが、あるのは

木々や芝生や噴水や花壇だけではありません。

その他にあるものは、ドッグランや、なんかの記念碑、そしてケツァルコアトル。



ケツァルコアトルとは何でしょう?


実は、マヤ文明の神様なんです。
蛇や雨の神として、かつてマヤ文明が栄えた

メキシコやグアテマラではメジャーな存在のこの神様。

白い姿をしている神とも言われ、彼らの土地をスペイン人たち

白人が征服に来た際に彼らは大いにうろたえたらしいです。



↑ケツァルコアトル(なぜか白くないですね・・・)


ちなみに南米にはケツァルという鳥もいて、グアテマラでは

このケツァルを国鳥として大切にしているらしいので、

ケツァルコアトルのメジャーさを示す良い例かもしれません。



とにかく、そんな神様の像が、代々木公園の中にひっそりとあるのです。

ひっそりとは言え、その異様な見た目は存在感があります。

昔、代々木公園の散歩中、僕は偶然コレに遭遇し、

写真を撮ってしまった程です。


これです。




↑少々、蛇の神様っぽさが出ています



写真が小さくて分かりにくいですが、

像の背後に男性が2人いて、

1人はタンバリンを、1人はキーボード状の楽器を弾いています。


彼らは変わった雰囲気の音楽を奏でており、

この場所の異様さを一層高めておりました。

日本の公園になんでこんな少々場違い的なものがあるのかというと、
メキシコからの政府要人の来日の際に贈られたようです。

代々木公園にいった際はぜひ探してみてください。

・・・と言いたい所ですが、例の蚊が居なくなるまで難しそうです。


これはもう、マヤの神様になんとかしてもらいたいものですね!

読者登録してね

この『一歩、世界に近づくブログ』を書き始めて
今日で三ヶ月が経ちました。

この飽きっぽい僕が
三日坊主にならず、
三週間で音を上げず、
三ヶ月書いてこれたのは自分でも少し驚きです。

でも、それには理由があります。
ブログを書いている事を知っている友人知人からの直接の応援、
一緒に頑張ろう!といつも励ましてくれるアツいブロガー仲間の皆さま、
そして登録までしてくれて毎回読んでくださっている読者の方々のお陰です。

特に読者登録されている方に関しては、
会った事も話した事もない僕の文章を、
貴重な時間を割いて見てくれているのです。
見ず知らずの素人の文章を、です。

これは、原則として知り合いで繋がるFacebookではあまり起きない事だし、
140文字という制限があるTwitterとも少し違う気がする。
本当に、有難い事です。

このブログは、
読んでくれた方が世の中に一ミリでも興味を持ってもらい、
一歩でも足を向けてくれたら…そういう思いで書いています。
たった1人でも、
「世界への見方がほんの少し変わったよ」
そういう人がいれば嬉しいです。

そして僕には、いつか、大好きな『本』を出すという夢があります。
その未来は、ブログを書いているからといって叶う訳ではありませんが、
ゼロでは無いとも思っています。

だから、毎日必ず更新とまではいきませんが、
肩の力を抜いて、”ほぼ毎日”で
これからも書いていこうと思います。

「過去には帽子を脱いで敬意を表し、
 未来には上着を脱いで立ち向かいなさい」
  クレア・ブース・ルース(アメリカの劇作家)

今の自分にこの言葉を捧げたいと思います。
ありがとうございました。



読者登録してね

渋谷駅前にあるモヤイ像。




ハチ公と並んで有名なスポットなので、


待ち合わせに使った経験がある方も多いと思います。




皆さんは、あのモヤイ像の秘密を知っていますか?






東京都には伊豆諸島という島があり、


その中に新島(にいじま)という島があります。


確か浜松町から船に乗って7~8時間だったと思います。




新島には、石を彫って作られた像があちこちに置いてあり、


実はその像のことを「モヤイ像」というのです。


数にして約100体!




実はモヤイ像の本場は渋谷ではなく新島で、しかも


たくさんいるのです。






しかも、「モヤイ像」は「モアイ像」と名前がよく似ていますが別モノで、


新島で読んだモヤイ像の解説によると、


なんとモヤイとは”力を合わせる”などの意味の日本語だそうです。


そんな言葉聞いたことがありませんが、新島では使われるのかもしれません。



渋谷のモヤイ像はこの新島からプレゼントされたとのこと。


ですが、僕は蒲田駅前でも見たことがあります。


こちらはあまり知られていませんが、渋谷のとは顔が違うので面白いです。


しかし、なぜよりによって蒲田なんだ・・・






そして、皆さんもご存知の「モアイ像」の方は


チリという国のイースター島にある巨石です。


誰が何の目的で、どうやって設置したか今もって謎の存在で、


そのミステリー性ゆえか世界中から観光客が来ているようです。


僕は外してしまいましたが、世界一周のルートの中に組み込む旅行者も多いと聞きます。



「モヤイ」も「モアイ」も、


石であり、巨大であり、人の顔みたいな形をしています。


だから違うものとはいえ、多くの人に誤解されるのも仕方ないですね。






ところで、僕のスマホは「モヤイ」と打つと、


なぜか、横を向いた「モアイ像の絵文字」が変換候補で上がってきます。



これはどういう事なんだ??


人だけでなく機械にも誤解を与えているのでしょうか?


ミステリーがまた一つ増えてしまいました。



皆さんのケータイはどうですか?








↑ 蒲田駅前の方のモヤイ像。こちらもイイ味だしてます。




読者登録してね


『人生に学び終わりなし

月日を無為に送るなかれ』(ナシ語)











なんと、この壁に彫られた絵みたいなのが文字です。




漢字が生まれた国、中国には民族が50以上もあり、


どうやら漢字を使わない民族であっても、


モノの形を簡易に表す、いわゆる”象形文字”を使うケースがあるようです。



だからなのか、この文字、見ていてなんだか楽しい気持ちになりますね。


一番左端の文字は宇宙人でしょうか。


もやし星人でしょうか。






ちょっと調べてみると、このナシ族という少数民族は


日本などの一夫多妻制ではなく、なんと、一妻多夫制!


イッサイタフセイ!


たったひとりの妻に、多くの夫!


うーん、いったいどんな感じなんだろう。


やっぱりシットとかするのかな。






さて、この言葉に関してですが、読んだ後、


僕はある漫画を思い出しました。




ずいぶん昔に読んだ『ゴールデンボーイ』という


江川達也という漫画家の作品です。

この漫画家は『まじかる☆タルるーとくん』や


『東京大学物語』が非常に有名ですが、


この『ゴールデンボーイ』も長く続いた作品です。






途中までしか読まなかったし、


細かい部分はもう忘れてしまいましたが、多分こんな話でした。



主人公の男は頭がメチャクチャいい上に


いろんな事を何でも器用に出来るのだが、


それゆえいろんな事に巻き込まれ、大失態や大失敗を繰り返します。


でも彼の考え方として、それら全てを”勉強”としてとらえ、


いつも「べんきょうになるなあ」とか言ってマイナスの状況を徐々に打破していく・・・。






その漫画を読むまでの僕は社会人経験もなく、


「勉強=机に噛り付いてハチマキし締めてやる苦行」、


みたいに考えていましたが、この作品以降、


身に起こる出来事もまた教材であり、


人生の勉強になりうるんだ、ということを考えるようになりました。




僕はこの漫画の主人公のように器用に


なんでも出来ませんが(むしろ不器用ですが)、


人生は有限であり、学ぶ姿勢とそれを見つける視点があれば


いくらでも学ぶことはあると思います。




「何もすることが無くてヒマ~」なんて言って、


つまらなさそうにしている人がもしいたら、


「それならちょっとナシ族についてでも調べてみれば?超おもしろそうだよ」と


言ってしまいそうになります。(言いませんが)






この言葉によれば、学びには終わりが無いそうです。


それでも1点でも多くとるために、日々なんらかの勉強を重ねていきたいと思います。




読者登録してね




ダンスによって、言葉の力を使わず、気持ちを伝える。


それは可能だと、間近で感じることがありました。






昨日、友人の結婚式のパーティで”タヒチアンダンス”を観ました。




新婦の同僚の方に踊って戴いたのですが、


普段はアパレルの会社に勤めながら日々レッスンを重ね、


昨日はお祝いということで、2曲披露してくれました。








普段はなかなか観れるものではないし、


パーティの出席者は興味シンシンで


会場である中庭に集まって来ましたが、


観にくい人は写真でもお分かりのように


2階から観賞するほどの盛況ぶりでした。




実は僕はパーティ全体の司会者だったので


立場上(?)最前列で拝見していたのですが、


いやアレは一瞬仕事を忘れて見とれてしまうほど


美しいものですね。




踊りのクオリティの高さに感心しつつも、


僕は司会者として自分自身の表情を


マジメくさった顔で踊りを見つめていれば良いのか


他の男性陣と同じくニヤニヤしながら観ていて良いのか


よく分からず、とりあえずニコニコしながら観賞致しました。






タヒチに行った事も、タヒチアンダンスを観た事も無いので


完全初めてだったのですが、


膝を曲げた状態で下半身を忙しく動かしながら


手は伸びやかに、そしてたおやかに動かし、


顔は終始笑顔を崩さない。




ダンサーが踊ることにより、その周囲の空気を変えていました。




踊ってくれたのは2人の女性ですが、その2人だけで


その中庭にいた人々を魅了し、結婚式のハッピーな空気を


さらに盛り上げることに成功していました。


お祝いしよう、という気持ちが身体全体から出ていた。




このタヒチアンダンスが生まれたタヒチは島国であり、


他の国々と地続きでなかったからか


もともと文字を持たない文化だったので、


目の前にいる人に身体の動きでメッセージを伝えることに


非常に長けているのかもしれません。




手をこうしたら「波」を表し、こうしたら「空」を、


こうしたら「あなた」を表すなど・・・




コトバや文字にしないからこそ、最適な感情表現が


出来る、そういうこともあるんですね。




詳しくは知りませんが、タヒチだけでなく


ハワイのフラダンスにもそうした要素があるといいます。


(むしろフラダンスのルーツはタヒチアンダンスという説もあるそうです)






僕はリゾート地にまだあまり行った事が無いので、


お酒を飲みながらボンヤリした頭でこうした美しいダンスを


観てリラックスするのも最高だなぁと思ってしまいました。


(もちろんその時は司会などのシゴトは抜きで!)




幸いに雨も降らず、昨日は和やかで素敵な結婚パーティでした。


新郎新婦お二人の結婚を祝えて本当に良かった。




読者登録してね



新宿を歩いていると、道に迷った外国人旅行者をよく見かけます。



僕も旅行が好きな人間の1人として、彼らの心細さはよーく分かる。

しかも、英語を話すチャンスでもあるので、


時間に余裕がある時に限ってだが、声を掛けています。






そして今日もまた、アジア系の旅人カップルに声をかけました。


場所は今日も新宿。



すると、カップルの彼女の方がこう答えた。






「シンジュクに行きたい」






えっ、ここが新宿だけど…と僕が一瞬ポカンとしている間に、


彼女は自分が今まさにシンジュクにいる事に気がつき、


テレながら慌てて「シブヤに行きたい」と言い直した。



僕は「それなら14番ホームだよ」、と言って去ったが、


その瞬間の彼らの笑顔がとても印象的で、


気持ちよく自分の電車に乗れた。






さて、この、道を尋ねられて応える、という行為ですが、


昔なにかの本で読んだか人から聞いたかは忘れたが、


インド人は独特な対応をするという。



例えばこうだ。




彼らが、旅行者に世界遺産タージマハルへの道を尋ねられ、


そこから右にまっすぐ進んだらタージマハルがある場合、


彼らは右を指さして教えてあげる。これはいい。



しかし、問題は次。




彼らが仮に旅行者に『カフェ・チャイ』という店を尋ねられ、


その店の事を知らなかった場合。

それでも、彼らは“どこかを指さす”。



エッ、それじゃ間違ってるかもしれないじゃん!と思いますよね。


そうです。


合っているかもしれないし、間違っているかもしれない。



しかし、彼らにとってそんな事は重要ではありません。

彼らにとって大事なのは、迷って道を尋ねてきた人に、


教えてあげることができたかどうか、という事なのです。



自分が『カフェ・チャイ』という店を知らないからといって、


力にはなれない、と身を引くのではなく、とりあえず教える。



そんなのおかしいよ、と我々日本人は思ってしまいますが、


おかしくはありません。



なぜならそれがインドという国だから。




世界は本当に多様です。


その多様さを表すエピソードですね!









↑インドの神ヴィシュヌの化身、ヴァラーハ。


  インドの神様は、イノシシにだって変身します。




読者登録してね




「ロシアとトルコに挟まれた国、グルジア」と、


「アメリカの州のひとつ、ジョージア州」。




この2つの遠く離れた場所の英語表記が、


なぜかどちらも「GEORGIA」になる話
、の続きです。




謎が少し解けました。






まずアメリカのジョージア州ですが、


これはイギリスからの独立時、そのときのイギリスの王である


ジョージ2世から付けられた、ということです。


他の州でも見受けられる話なので、なるほどなという感じです。




そして缶コーヒーの『GEORGIA』は、メーカーである


コカ・コーラ社の本社がジョージア州にあることから


その名前になっているらしいです。




余談ですが、僕が生まれて初めてこの


『GEORGIA』の缶コーヒーを見たのはまだ子供の頃で、


車のそばで父親が飲んでいたのを


ボンヤリと覚えています。




あの時は「コーヒーはコーヒー農園で採れる豆から作るから、


アメリカのジョージア州という所にはコーヒー農園が


たくさんあるんだろう、イメージの膨らむ名前だな~」


くらいにしか思っていなかった。


まさか缶コーヒーのメーカー本社のある州の名前だったとは。




日本ほど自販機がある国は海外には無いので、


こんな名前の缶コーヒーが日本のあらゆる街角で


売られているなんて事実は、皮肉にも多くのジョージア州民は知らないでしょう。


もし僕が仮にジョージア州から来た人間でこの缶コーヒーを見たら


写真を撮って「おい、知ってるか?」と地元の友人に話したくなると思います。






さて次は、国のグルジアがなぜGEORGIAか。


これはなんと聖人の名前から来ているとのこと。


以前僕のこのブログでも書いた
ように、


聖人の名前を人名や地名に付けるのはよくあること。




聖ゲオルギウス、という名のこの聖人は、姫を助けるために


竜を退治したと言われるエピソードを持つ人で


本を贈り合うイベントの「サン・ジョルディの日」の元と


なった人でもあります。












聖ゲオルギウスから来ていると言っても


ゲオルギアとかと呼ぶのではなく、グルジアの人たちは


「英語では我が国はジョージアという国名だ」、と思っており、


むしろグルジアという呼び方はロシア的なために


好きではないようです。




さて、先ほどのジョージ2世の「ジョージ」という人名も


この聖ゲオルギウスから付けられた名前なので、


結局、アメリカのジョージア州も国名のグルジアも


元は一緒なようです。




竜を退治し、姫を助け、多くの地名や人名にまで


名を残す男、ゲオルギウス。カッコいいですね。






はてさて、博物館の壁に彫られた一節の言葉から


気が付けばこんなところにまで来てしまいました。


ホントに世の中はあちこちで繋がっていて


面白いですね!!




読者登録してね



『勉学の基礎はつらいが、その結果は甘い』(グルジア語)






先日のブログで書いた、東洋文庫ミュージアムという博物館で見つけた言葉の第2弾です。






誰もが、勉強の苦い思い出を持っているのではないでしょうか。




僕も過去、学校で出された苦手科目の宿題に、どれだけ涙ぐみ、恨みを覚えたか。




つらくてつらくて、それでも頑張って、そしてその報酬として、ついに・・・




・・・何故かまだ甘い結果は得られていません(あれ?上の言葉とちがうな・・・)








しかし、言語の勉強はまさにこの言葉にふさわしいのではないでしょうか。




英語をはじめとした外国語はなかなかモノにできない。




しかしその苦労の先に得られる果実は甘く美味であると言えるでしょう。








ところでこのグルジア語、どこで話されている言語なのかと調べてみたら




グルジアという国だそうな。




そういえばどこかでそんな国名を聞いたことがあったような・・・。






しかし、行ったという人に会ったことが無いので場所が分からない。




地図で見てみると、どうやらロシアとトルコの間にあるようだ。




そしてついでに、地図上の国名の英語表記を見てビックリした。






なんと「グルジア」というスペルは「GEORGIA」と書くらしい!






これは・・・アメリカのジョージア州と同じスペルじゃないか!




(あなたがもし男性なら、いつか自販機で缶コーヒーを買ったことがあるでしょう。




その缶コーヒーにも、もしかして同じ表記がされていませんでしたか?)






ロシアとトルコの間にある国が、アメリカの州の名前と同じ??





ムムム・・・


これは一体どういうことだ。


謎の解答という甘い結果を求めて、少々勉強が必要なのか??


(つづく)










読者登録してね