2010年2月3日
今朝は、起きるのが少々遅かった。
昨日の日記(※「タイ① 混乱のプロローグ」参照)に書いた事が、その理由になっているのだろうか。
そしてこのボンヤリした起床が、大バカ者の振る舞いだったことに気づくのは、夜になってからである・・・。
まあそれはひとまず置いておいて、ここバンコクでは、密かにやろうとしていた事がある。
それは、”髪を切る”。
日本を発って約2ヶ月、髪が異常に伸びるのが早い僕のアタマは、もはや手入れのされなくなった芝生がまるでジャングルのように収集がつかない状況になっていた。
だったらもっと早く別の国で切れば良かったようなものだが、そこはそれ、バンコクの物価の低さを利用しようとしていたのである。
バンコクで髪を切るとタイ人のようになりそうで不安だが、このアタマを放置するよりはマシだ。
じゃあどこで切るか。
それは、“サイアムスクエア周辺”と決めた。
何故なら、先日読み終えてイスタンブールのゲストハウスで引き渡した小説「マンゴー・レイン」に、”サイアムスクエア周辺は日本で言う原宿のようなところだ”、と書いてあったからだ。
サイアムスクエアに行った事は無いものの、原宿ならば髪を切っても悪いようにはならないだろう、という算段があった。
さて、それから現地に行ってみて、いくつか美容室を見てみて、値段が中間くらいの店に決め、髪型をヘアカタログから選び、一番腕の良さそうなお姉さんが担当になった。
そして、言葉が通じないながらも、非常に一生懸命やってくれた。
ただ、なぜか左後頭部が気になるらしく、そこばかり切ってくれる。
さらに、もうそろそろここらでいいかな、と思いかけた時、「アイ・・・リコメンド・・・モアショート」と言ってきた。
まだ切るのか?と一瞬思ったが、そこはプロの言うことを聞いた方がよかろう、と考え直し、完成した髪形は見事な短髪。
いや~さっぱりした。
・・・って、へアカタログのと全然ちがうやろこれ!
だが、既に無い髪のことを悔やんでも仕方が無い。確かにさっぱりしたし。
夜ごはんは、
偶然見つけた店で久しぶりに日本食。
日本食は少し高いが、この店はかろうじてネットが繋がるので仕方が無い。
カツ丼、まじでうまい。
カツ丼ってこんなに旨かったっけ!?
そして夜。
いよいよ衝撃の事実を思い知る。
さあ~て、今日の日記を書こうかな、とメモ帳にまずは日付を入れようとした僕。
ええと、今日は2月2日だから、2/2と。
一応、カレンダーも見ておくか。
カレンダーによると、今日は、2月…3日…⁉︎?
2日じゃなくて、今日は3日なのか!?
!!???
どういうことだ???
なんと、イスタンブールからバンコクに到着した時点でもう2月2日だったのに、何故かその日は2月1日のままだと思い込んでしまい、まる1日勘違いして過ごしてしまったのだ!
そして、結果として、なんと今朝発の搭乗せねばならない飛行機に乗り遅れてしまったのだ。
いや、乗り忘れてしまったと表現した方が正しいか。
超バカだ!!
今朝は、ハッキリ言ってぼんやり起床してる場合じゃなく、髪を切ってる場合でも無かった。
飛行機はもうカトマンズへと行ってしまった。
しかし、カトマンズからバンコクへと帰ってくる飛行機と、バンコクから成田へ帰る飛行機は既にスケジュールを組んでしまっている。
新たにお金を払ってカトマンズ行きのチケットを買うか?
それとも、日本に帰る日までこのまま何日もバンコクに居続けるのか?
前者だと、本来既にお金を払っているフライトに2重で支払うことになるし、後者だと、憧れの地へ行けないどころか、ただ漫然と日々を送ることになりそうだ。
漫然と送らずに隣国カンボジアやラオスへ行くという手もあるが、それはそれでお金がかかる。
どうせお金がかかるのなら、憧れの地へ行くのに充てた方が、いや待てよ、そもそもそれにはお金払っていた訳だし・・・。
と、堂々巡りのような状態に。
う~~~む、どうしよう。
暑さと時差でぼんやりしてるくせに、髪を切ってさっぱりした僕の頭。
この頭を使って、納得いくまで考え続けよう。
続く。























































