あの『サグラダ・ファミリア』のアントニ・ガウディを、
あの『スラムダンク』の井上雄彦が表現するとどうなるか?
上記をテーマに、いま六本木ヒルズで展示を行っています。
今日はそれを、友人に誘われて一緒に見てきました。
写真は不可だったので、自分が興味を持った点だけメモを取りました。
僕のブログに足を運んでくれる方には
ガウディに興味を持っている方もいらっしゃると思います。
そこで、スペインに惹かれる人がもっと増えればいいなと思い、
今日はその展示で得た情報を共有致します。
あくまでもその場で僕が走り書きしたメモをベースにしているため、
誤りがあるかもしれませんがその際はご容赦下さい。
* * *
・ガウディは少年の頃から自然の形や色に惹かれ、それを積極的に
自分の作品に取り入れた。例えば、取り入れた対象は、
ハチの巣、背骨、鉱物の結晶、渦潮、高山植物、木の節、巻貝、洞窟、
海草、波、重力など、多岐に亘る。
・ちなみに上記を端的に表す言葉は下記。
「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する。」
・ガウディが大学の卒業試験として作成した大学講堂の設計図からして
仕事は緻密であり、装飾的であり、色使い(特に青色の美しさ)が印象的である。
・『サグラダ・ファミリア』の初代建築家はビリャールという人で、
ガウディの師匠のうちの1人。2代目の建築家がガウディ。
・バトリョ氏がガウディに改築を依頼した建物、
『カサ・バトリョ』の内観は海底洞窟、中庭は深海をイメージしている。
建物内のインテリアも全てガウディがデザインしている。
・『カサ・ミラ』の採光は1階まで届くように設計されている。
屋上は”月面”に例えられるような雰囲気で作られており、
壁に関しては”波”を表している。
・ガウディの代表的作品のひとつ、『グエル公園』の名前は
ガウディのパトロンだったグエル氏から付けられている。
・グエル氏の全面的なバックアップがガウディの成功を決定付けた。
・老年になってから、ガウディはグエル公園内に住むようになるが、
幼い頃からの友人ロレンソが彼を心配して毎晩顔を見に来ていた。
・その後、ガウディはサグラダ・ファミリア内の敷地内に住むようになり、
そこから教会までミサに出かける途中、列車に撥ねられた。
しかし、既に身なりに無頓着だったため、誰も彼があのガウディとは思わず、
その結果、処置が遅れ、亡くなった。
・未完成の作品として最も有名な『サグラダ・ファミリア』のうち、
まだ公開されていない最後のファサードである
”栄光のファサード”には日本語で記される箇所があり、
そこは井上雄彦の手によって施される。
* * *
展示は、ガウディの作品に関する資料がメインを占め、
それを補足するように井上雄彦氏によるガウディの
イラストや漫画が展示されていました。
井上氏のガウディを理解しようとする気持ちが良く伝わってきて、
彼ら2人の天才の事が更に気に入りました。
展示場の解説は丁寧で非常に良く分かるものでしたが、
絵画や美術品と違って、
ガウディの作品はまさに『建築』という巨大なものであり、
本物は実際に現地に行かないと
見る事も、触れる事も、中に入る事も出来ません。
だからこそ、実際に現地で目の当たりにすると
作品のもつパワーに圧倒されます。
いつか見てみたい・・・そう思っている人は
あなた自身のその感覚を誇りに思って、
死ぬまでに実際に行ってみて欲しいと思います。
建築というものの柔軟性や可能性を、とても感じられます。
幸運にも僕は過去に2回バルセロナに行って観ましたが、
またゆっくりと観に行きたいと思わせる、それがガウディの作品です。
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