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切り干し大根レシピプレゼント

 

廃棄されそうな食材を「レスキュー」

 

食品ロス削減が叫ばれる昨今。
スーパーに出かけるときは、「レスキューできる食材はないかなあ?」と考えます(大幅値引きになっているもの、ということなんですけどねw)。

すぐに使うことがわかっている食材については、賞味期限、消費期限が近いものを買うようにしています。

そして賞味期限、消費期限が近いものが値引きされている場合、「使い切れそう」と思えば、それを購入=レスキューするようにしています。

昨夜もラムチョップ半額だったので、ワクワクレスキューしてきましたw。

 

半額ラムチョップでディナー

 

賞味期限と消費期限の違い


ちなみに、賞味期限と消費期限の違いはこんな感じ。

賞味期限は「おいしく食べることができる期限」
消費期限は「期限を過ぎたら食べない方が良い年月日」


賞味期限は、だからその日がすぎたら食べられないという訳ではありません。

そして消費期限も、実は「自分で延ばせます」

 

 

消費期限を自分で延ばすワザ


1)酒やワインをかける
例えば消費期限ギリギリの肉には酒やワインなどをかけて冷蔵庫に入れておけば、3日程度は余裕で保存できます。

冷凍する方も多いと思いますが、この方法だと冷凍による味や質感の劣化がないだけでなく、風味もついて一石二鳥。


2)昆布〆にする

白身魚の昆布〆はご存知の方も多いですが、肉の昆布〆もおすすめ。昆布の旨味を吸った肉の美味しさはぜひ味わってみていただきたい!驚くと思います。

昆布で肉をサンドイッチするだけです。
一日〆るとバッチリです。
焼いて塩胡椒だけで、絶品に。

 

豚肉の昆布〆

昆布〆は魚や肉から水分が抜ける分、保存性も高まるのです。

冷蔵庫で3〜4日程度は問題なし。

粘りが出てくるので、昆布は途中で外して佃煮にしたり、刻んで汁物に入れたりして食べ切りましょう。肉や魚の旨味を吸っているので、これもまた美味。
 

3)味噌と味醂に漬ける
豚ロース厚切り肉や鶏肉のモモやムネ1枚だとすると、味噌とみりん各大さじ1ずつ程度を全体に伸ばしておくと1週間程度は冷蔵庫で保存することができる上に、焼くだけで美味しく食べることができます。

魚の切り身も、この方法でむしろ熟成して、美味しく食べることができます。

写真は息子の大好物、銀ダラの味噌漬け。

銀だらの味噌漬け

 

4)塩漬けなら数ヶ月OK
豚バラ肉や肩ロースの塊肉は、全体に塩をまぶして塩豚に。冷蔵庫で保管すれば3ヶ月たっても問題なし(下の写真参照)。
そのまま焼いて食べるのではしょっぱすぎるので、刻んでスープなどに入れて食べるのがお勧めです。

 

3ヶ月経過した塩豚

 

写真は、塩豚と人参、玉ねぎ、ジャガイモをコトコト煮て、最後にパスタを加えたスープパスタ。
塩豚の味で深みが出ます。

食感もちょっと締まっていい感じ。

 

塩豚と野菜入りスープパスタ

 

すごいところでは、北海道フェアで塩漬け筋子を薦められた時のこと、「こんなに食べきれないです」と話したら、「塩だけで漬けてあるものは、そのまま冷蔵庫で1ヶ月以上熟成させた方が美味しい」と聞いたのです。
 

これ、やってみました。
ねっとりしてきて、買ったばかりよりずっとずっと美味しくてたまりませんでした。
その時の写真が見つからず残念。
一口食べるたびに至福!
 

鼻と目を使って


何れにせよ、調理する前に、カビが生えていないかを確認し、鼻で匂いを嗅いで変な匂いがなければ問題なし。

 

簡単なことばかりですが、意外に「知らなかった」という方が多いので、書いてみました。お役にたったらいいなあ〜。
 



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