転職ってなかなか上手くいきませんよね?
藁をもすがる思いで手に入れた転職攻略本通りに履歴書をカッコよく書いたのに、一向に面接のお知らせが来ないとか、いくら応募しても面接までたどり着かないって人がチラホラ。
私自身、40代でリストラされて行った転職活動は散々で失敗ばかり繰り返してきました。
転職で上手くいかない状況は人それぞれですが、何をやってもダメな場合は直接郵送で応募してしまうのが最強です。
ええ、私自身この方法でいくたの内定をゲットしてきましたから、転職歴が多くても年齢が高くても未だ効果が期待できる方法です。
転職の手段にはそれぞれメリットデメリットがある
転職の方法をいくつか紹介してきましたが、転職の手段にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
例えば、気軽に応募できる転職サイトのメリットは、応募が簡単なことで、デメリットは応募が殺到して高倍率になりがちなこと。
また、ハローワークは誰でも気軽に応募できる点では同じですが、ハローワークの特性上、求人の質は下の下の下ですから、簡単に内定が取れたとしても、本当にこの条件で内定を受諾して良いのか迷うところでしょう。
転職エージェントは、無料で転職相談や履歴書類の書き方について事細かに教え、最も使える手段ですが、もちろんデメリットはあります。
非公開求人はそれ相応に条件が良いので、依頼主である企業は条件の良い人をえり好みしますし、企業の求める条件に合わない求職者は、応募すら叶わないこともしばしば。
1日も早い転職を成し遂げるには、これらのメリットデメリットを把握したうえで、複数の手段を活用しまくるのが最も有効な手ですが、なかなかどうして上手くいかないこともあります。
そんな時に最強なのが直接応募です。
直接応募は履歴書類を書いてポストに投函するだけ
最近の若者は「直接応募」すら知らないと思いますが、私たちが20代のころは、履歴書を書いてポストに投函するしか、転職方法はありませんでした。
未だにこの方法は使えるのは誰もやらないから。
他の大多数の応募者は転職サイトや転職エージェント経由で応募するのに対し、直接応募は完全に別枠を狙えますから、極度に高められた倍率を潜り抜ける必要もありません。
方法は簡単で、転職サイト経由の応募で「お見送り」を受けたなら、再度、履歴書類を用意して切手を貼ってポストに投函するだけ。
どうです?メチャメチャ簡単でしょ?
転職サイトの選考に落ちたのだから、再度履歴書類を送付するのは失礼だという人がいますが、転職サイトの合否判定は機械式であって、決して採用担当者が目視しているわけではありません。
その証拠に私は幾度となくこの方法で内定を勝ち取ってきましたが、一度たりとも「あなた2度目の応募ですよね?」ってお叱りを受けたことはありません。
直接応募のデメリットは応募書類が郵送で返ってくる可能性
この方法にデメリットは特に思いつきませんが、唯一事前に言っておくとすれば、応募書類が直接返ってくる可能性ですね。
この方法は、切手を貼ってポストに投函しますので、常識のある企業であれば、郵送で返信してきますから、転職活動をしている事実が家族や兄弟に知れてしまう可能性は高いといえますね。
他にも、大量に直接応募しまくる場合、切手代が大量に必要ですから、注意してくださいね。
まぁ、言うても1通送付するのに140円程度しかかかりませんから、大したこともありませんがね!