まだ少し風は強いものの、夜から凪に変わるようです。

さて、わずか水深15~25mでタイ、メジナ、シマアジ、イサキが釣れている今年話題の、ほら穴前。
港の出入口(衝突事故を回避! 出入港のルートについては本ブログのバックナンバーを見てね)から、約400mn距離です。
西寄りの風も当たりにくく、安心して楽しめるポイントなんですよ。

付近にはいい根が散在していて、
・赤丸マークで実績あり!
・潮が南(湾奥方向、ブルー矢印)へ流れていると食い活発!
・潮が北東(川奈崎方向、グリーン矢印)へ流れていると、ポツポツ程度の食いになる。
という傾向にあります。
コマセ釣り……イサキ&タイ用のビシ仕掛け、竿マキコボシ、NS釣法 etc.……で楽しむなら、根を少し外した砂地に仕掛けが入るようにしましょう。
というのも根の真上や根の至近は、エサ取りだらけなのです。やたらとエサが取られるならば、ボートを移動させてください。
もうひとつ、粘りも非常に大切。
ふりかえれば、ほら穴前で好釣果をあげてきた方々はここぞと決めた場所からほぼ移動していません。
タイやシマアジを、コマセで根から引きずりだし、時合……食い気が高まるチャンスタイム!……がくるのを粘り強く待つ。ここが肝です。
コマセもドバまきは逆効果。魚を満腹にさせちゃいけません。
コマセ(オキアミ、アミ、どちらでも)の量は投入一回につき、
・ビシ釣り=Mサイズのカゴ容積なら1/3で十分。
・竿マキコボシ=オキアミなら10匹程度。
・NS釣法=10分ごとに4匹前後を海面にパラリ。
という感じ。
ご予約の皆さん、のんびり楽しみながらがんばってください!