皆さんが口々におっしゃるのは「ネットでどこでも買えるけど実機を触る機会ってないんです」ということ。
確かにそうかも・・・
オープンにして良かったと思います。^^
そして、もうひとつ驚いたのがカヤックフィッシングのファンの方の多さ。
びっくりです。
魚探を買う時のポイントとして「電源」「本体の設置」「振動子の設置」この三つを上手く計画するのが大切ですと最初にお話するのですが、皆さんが口を揃えるのが「振動子の設置の苦労」。
スカッパー(水抜き穴)を貫通するブラケットもありますがエントリーとエギジットの際に挺を引きずることが多いので船底から突き出た振動子はダメとのこと・・・
それならば・・・ということで出来合いのステンのアングル材を加工して船腹にペタっと貼り付けるブラケットを作ってみました。

使った吸盤はうちでロランスのスキマー振動子用に使っている直径90ミリのもの、この吸盤は深さが15ミリ程もあるのでアールの強い面でもかなり強力に吸い付きます。
ステンの板は板厚2ミリのものに開いていた穴を4箇所6.5ミリに広げて吸盤の位置を船の舷側の高さに合わせて調整できるようにしました。
振動子の固定はあえて片軸にして蝶ナットで簡単に角度を調整できるようにして吸盤とのオフセットも40ミリほど取れば最近のロランスの深場用の大型振動子も船体に干渉せずに取り付きそうです。
ここまで書いていたら沖に浮いていたカヤックが戻ってくるのが見えたので持って行って取り付けを試してもらいました。
いい感じですよ^^v

舷側の角度に合わせて一度取り付けステーの板を曲げてしまえば次からは一発で固定完了。
かなりしっかり取り付くことが分かりました。

なにぶんにも他の船で試していないのでなんとも言えませんが興味のある方はボートハウスの展示スペースに置いておきますので試してみてください。
みなさんのご意見を聞いた上で工場に発注しようと思っています。
これなら手軽で安くできそうですしね^^
HPはココ↓
川奈観光ボートHP

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