転倒検知・通報機能付きスマチ、vivoactive5 を使い始めてから約4ヶ月が経過した。
導入までの経緯は以下のブログに記したとおり。
まず、期待していた電池の保ちは、1日に7~8%ずつ減って、カタログ値を超える12~3日間。
(睡眠時に血中酸素濃度を継続的に測定するように設定すると約10日間に短縮。電力消費量の多いGPSを多用するアクティビティ(運動等)設定は私には不要なため、使用しない)
充電頻度には大満足だが、問題もある。
私は普段、歩行器でトイレに行く以外は殆どの時間を座って過ごしている。
vivoactive5 は「動け!」、「歩け!」、「ストレッチをしろ!」とやたらうるさいのである。
トイレに行っても vivoactive5 を付けている手首は歩行器に沿って平行移動するだけだから、歩いたとは見做されない。
週2回の屋外歩行練習も同様。
先日、トイレットペーパーが無いことに気付いて vivoactive5 から「援助要請」を発信しようとした。
ちなみに、私は発語困難、トイレには歩行器で行って手すり伝いに便器のところまで移動するのでスマホは持って行けない。ポケットに入れると便器の中に落としそうでそれも出来ない。
従って手首の vivoactive5 だけが頼みの綱。
ところが発信出来なかった。
どうもシステムの更新によって「援助要請」の設定が初期化されてしまっていたらしい。
後で設定し直したが、それでトイレットペーパーが届くわけでは無い。
メッセージ(SMS)のコマンドから助けを呼ぼうと考えたが、定型文にそれらしいものは無い。
LINEの定型文は自分でカスタマイズ出来るのだが、LINEは返信は出来てもこちらから発信することは出来ない。SMSの定型文はカスタマイズ出来ない仕様(Garminに要望中)なので、英文のみのキーボードを表示して打とうとしたが、上手くいかない。
しかたが無いので一番それっぽい定型文を家内に送ってみた。
「あなたがここにいてくれたらよかったのに!」。
しばらくしてトイレの外から「何、これ?」の声が。
何とかつたない発語で窮状を訴えて事なきを得た。
まだまだ困難は続く。