先週8月30日に行われた、第45回衆議院議員総選挙。。。。も勿論大切ですが、この日、はるかヨーロッパはベルギーにおいてF1ベルギーグランプリが開催されました。
この田舎駄ブログを初めて以来、ネット社会のよきご縁に恵まれ、ありがたきご親交を頂いております、そのみ様 &宮田様 のおかげにより、F1の世界をより身近に感じることが叶っております。
世界屈指のF1フォトグラファーである宮田様からは、毎回GP LETTER として、フリー走行から決勝に至るまでその様子を僕たちに届けてくださいます。
また、特に今回ベルギーにおいては、久々にサーキットに赴かれたそのみ様により、サーキット・インサイドレポートが届けられました。
普段なかなか垣間見る事の出来ないパドック内や、モーターホームなどの様子、あるいはF1サーカスの面々の食事風景など、そのみ様らしい視点と「写真屋の女房ならでは」の素晴らしいお写真によって、とても楽しくF1を観戦することが出来ました。
まずもって、そのみ様ならびに宮田様に「ありがとうございました」と「お疲れ様でした」と申し上げたい僕であります。
今朝方、いつものようにそのみ様のところにお邪魔して、上げられた記事 を拝見してびっくりした僕であります。
レース中に重傷を負ったフェリペ・マッサ(ブラジル)の代役として、イタリアGPにてジャンカルロ・フィジケラ(イタリア)を起用するとのリリースがフェラーリからなされたとのこと。
フィジケラ選手といえば、このベルギーGPにてプライベーターチームである、フォースインディア・メルセデスを駆り、ポールポジションを獲得し、決勝においては、フェラーリのK.ライコネン選手と互角に勝負し、見事2位の表彰台に上がるという素晴らしい成果を上げたばかりです。
通信社による今朝配信されたニュース報道はこちら
そのみ様によれば、今回のフィジケラ選手のポールポジション獲得直後から、パドック内では次のような噂が飛び交っていたとの事であります。
いわく、F1の興行面を一手に仕切るバーニー・エクレストン氏が、次戦イタリアGPにおけるチケット売り上げの伸びを憂慮していたことから、怪我で欠場しているフェラーリのF.マッサ選手のシートにイタリア人であるフィジケラ選手を座らせることを目論み、このベルギーGPでひとイベントぶち上げたのではないか云々。。。。
実は、この噂話は、宮田様により、GP Letterで話題に触れておられたのを拝見しておりました。
「宮田様にしては噂話に触れられるとは珍しい事もあるものだな」と思っておりましたが、よもや現実となろうとは思いませんでした(僕の勝手な予想では、R.クビサ選手がシートに座るのではないかと予想しておりました)
が、宮田様も仰るとおり、ここ数戦、フォースインディアチームはたしかに着実に実力をつけてきていたと感じますし、とりわけフィジケラ選手においては、トルコGPを除いては、ここまできちんとレースを完走する実力の持ち主であります。
したがって、スパの戦績は、100%フィジケラ選手&フォースインディアの実力のなせる業だと思っております。
それに、もし本当にバーニー・エクレストンさんが「マジック」を使えるのなら、こんなまどろっこしい事をせず、とっくにM.シューマッハ元選手の首にマジックをかけているはずだと僕は思うのであります。
それにしても、「パドック雀、恐るべし」ということでしょうか。
やはり、「火のないところに煙は立たない」というのはあるのかもしれません。
そして、ちゃんと話題にされた宮田様にも驚かされました。
実は、今回の結末、本当はバーニーマジックじゃなくて、宮田大魔神の神通力がその「真相」だったのかもしれません。
冗談はさておき、やはり、F1は、「赤い跳ね馬軍団」の元気がなければ面白くありません。
これは、本家イタリアのティフォシはもちろん「アンチ・フェラーリ」の皆さんでもその想いは同じだと思います。
前戦での1・2位の顔ぶれによるホームタウンでの一戦。
心から楽しみに待ちたいと思います。
そして、僕が今、一番送りたいメッセージは次のことです。
さあ、バーニーさん、フォースインディアさん、今すぐTakuma Satoにお電話をっ!!
お電話一本で、鈴鹿のチケット即時完売と日本でのフォースインディアグッズの売り上げ3倍増は確実でございます!!