さて、先週土曜日(4月11日)、汗ばむ陽気の中、朝から畑で汗を流した僕と「流星社長」こと我が息子。
お昼になりましたので「今日のところは一段落」とすることにいたしました。
息子は、午後、地元の草野球チームの練習に出かけるためユニフォームに着替え、僕はといえば、先ほど畑の脇の用水路で摘み取ったばかりの「セリ」で作ったお浸しを肴に「真っ昼間にビールで一杯」を楽しむために、シャワーを浴びておりました。
そんな時、玄関で「こんにちわ~!宅急便で~す」の声が聞こえてきました。
届いた荷物の「形」と送り先の住所を見て「これはっ!!」とピントきた僕は、息子に声を掛けました。
僕の説明を聞いた息子は、その荷物の中身を早く見たくて、いそいそとを大急ぎで、本宅の座敷まで運んだのであります。
(届いた荷物は、これ)
長さ3mほどの丸い筒です。
その蓋を開けると、その中からは
(巻き上げられた白い紙が)
そっと大切に広げてみると
(ジャーン!!)
その全景を見た息子の第一声は、
かっこぇ~~っ!!
でありました。
昨年の10月、東京・銀座において開催されたF1パイロット佐藤琢磨をメイン・テーマとした写真展。
高い資質と能力を持ちながら運命の波に翻弄され座るべきシートを失ってしまいながらも、持ち前の不屈の精神で果敢に挑み続ける佐藤選手に応援のエールを送るために開かれた写真展
「never give up」
F1フォトグラファー宮田正和氏と熱田護氏、そしてジャーナリスト尾張正博氏によるコラボレーション企画でした。
この中のお一人、宮田正和氏 そしてその奥様であるそのみ様 。
このご夫妻様とネット社会での良きご縁に恵まれ、ご夫妻様は、いつも我が息子を「流星社長」と呼び本当に可愛がってくださっております。
息子も「宮田のおじちゃん」・「そのみ様お姉さん」と心から慕っているのであります。
今では、ご夫妻様とはネット社会の枠を超え、息子のみならず家内も含めた「家族ぐるみ」のお付き合いをいただいているのであります。
昨年夏、遠くパリの地において親身になって我が家族をお世話してくださり、かけがえの無い思い出を作ってくださいました。また、僕に「写す心」と向き合うきっかけを与えてくださった、まさに「家族全ての大恩人」なのであります。
この写真展は、東京に引き続き、11月に大阪・梅田においても開催され、その会場には、僕たち家族もお邪魔し、その素晴らしい作品の数々をこの目で拝見する機会に恵まれ、「ホンモノの素晴らしさ」と迫力に、大いなる感動を受けたのであります。
さて、前置きが長くなりましたが、その写真展に展示された実物パネルをプレゼントしてくださるという何とも太っ腹な企画が行われました。
そのみ様のブログにてアナウンスされたその企画は、まさにF1ファンにとっては「垂涎の的」に違いなく、応募が多雨になること間違いありませんでした。
こちらは、これまでも有形無形に数々のご恩を受けている身です。
今回は、遠慮すべきだろうなと思っておりました。
さて、プレゼント企画の記事に追記がなされました。
**** 以下、記事の抜粋引用させて頂きました(文字フォントはバイアリーにて編集) ****
さて、肝心の追記事項、その1。
全紙&全倍のパネル以外に、とーっても大きな、プリントがあります。
シャレにならないくらい、デッカいです。
ちゃんと測ってないけど、2メートル×3.5メートルくらいの縦長のプリント。
普通のお宅じゃ、飾るところがないかも...。とーぜん、我が家も無理です。
もしこちらも、希望される方がいらっしゃったら、お譲りします。
これはパネルではないので、クルクルと丸めて、筒か箱に入れて送りますね。
パネルか、プリントか、どちらが希望かお知らせ下さい。
ちなみにこのプリント、銀座の会場の入り口の左右に飾られていた、アレです。
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追記の内容を拝見して、まず目に留まったのは、「銀座の会場の入り口」という書き込み。
つまりは、大阪で僕たちはこの一枚を「拝見していない」ということです。
真っ先に、これを「直に見てみたい」という気持ちが浮かんできたのです。
次に、気付いたのは
「シャレにならないくらいデッカい」
ということ。
幸い田舎暮らしの特権で、都会に比べれば少しだけ広い家に暮らしております。
我が田舎家ならば、2メートルX3.5メートルのサイズでも飾らせていただく事は「可能なのではないか」そう思ったのであります。
ということで、遠慮しつつ応募させていただいたところ、ありがたいことに、どなたとも競り合うことなく「当選」と相成ったのでありました。
そして、ついに、昨日我が家に届けられたのでありました。
さて、畳に広げただけでは、その大きさを理解していだき難いのではないかと思います。
こうすれば
(大きさがお解りいただけるでしょうか)
小学校5年生、身長約150cm、腕を万歳すれば、170cm弱の息子が頑張っても上辺まで届きません。
横幅も
本当に貴重なものを頂戴してしまいました。
世界にたった一枚だけのプリント。
どこを探しても我が家にしかありません。
まさに「家宝」です。
宮田様、そのみ様本当にありがとうございました。
また、ご多忙にもかかわらず、発送の労をおとりくださいました熱田様にもこの場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
ところで。。。。。
世界にただひとつの品。
たしかにその意味は大きいです。
でも、それに匹敵する「本当の意味」が、このプリントにはあると思います。
ネット社会という仮想の空間で恵まれた「ご縁」。
その良きご縁を、お互いに愛しみ・育んでまいることが出来ました。
そして、そのご縁の先に、この一枚が我が家に届いた「全て」がある。
こころからそう思う僕なのです。
こうして広げれたプリントと目を丸くして心底感動し「かっこえぇ~~っ!」と感嘆の声を上げる息子の姿を見ながら、あらためて「人様とのご縁のありがたさ」を実感し感謝する僕でありました。
**** そのみ様&宮田様ご夫妻様へ *****
この度は、本当に素晴らしい物をお贈りくださり、あらためて心より感謝し、深く御礼申し上げます。
届いた筒から取り出され、広げられたその全景を拝見し、その素晴らしさに流星共々父子で目を輝かせ、感嘆の声を上げ興奮につつまれた「た土曜日の昼下がり」でございました。
頂きましたプリントは、拝見した後、一旦元のケースに収めさせていただきました。
まもなくやって来るゴールデン・ウィークを利用して流星と共にこのプリントを収めるフレームを作らせていただきます。
そして、そこに収め、我が家の座敷に大切に飾らせて頂きます。
本来であれば、先週末には、「潮干狩り」にお越し頂きたかったのですが、ご存知の通り、今年に限っては、3月を終えるまで、とてもお誘い出来るゆとりありませんでした。
本当に心苦しい限りであり、この場をお借りして深くお詫び申し上げる次第です。
鬼に笑われそうですが、来年は、是非、春の海を満喫していただけるよう万全を期したいと思っております。
また、この秋には、鈴鹿にお越しの事と存じます。
お帰りには、是非、我が田舎家にお立ち寄りいただくことを恒例にしていただき、フレームの出来栄えを見てやっていただきたいと存じます。
次の中国で一戦を終えましたら、いいよヨーロッパに舞台が移り、ご夫妻様におかれましても、再びParisでの生活が始まるかと存じます。
どうか、今しばらくの間「日本の春」を満喫し、鋭気を養ってくださいますように。
流星社長以下、バイアリー家一同、今シーズンも宮田様ならびにTeam ZEROBORDERの皆様から届けられる「感動」の二文字を心から期待し、お待ちいたしております。
応援いたしております。
どうか、頑張ってください。
ネット社会の一期一会に心から感謝して。
2009年・春。
大いなる「うれしみ(by お花ちゃん様)」を迎えた日に。
バイアリー・ターク
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