さて、ありがたくも、神がかり的な「神通力」と「魅惑のメール」にいざなわれ、出張から引き続き、翌日も東の街に滞在する事にした僕をそのみ様&choku1028様 は、メイン・イベントに先立ち、ランチ・タイムにもお誘いくださいました。
この日、東京ランチタイムの伝道師様がセレクトしてくださったお店は、かねてより僕が、東京に出た折に一度伺ってみたいと願いつつ、未だ機会を逃したままだったお店なのでありました。
その事をご存知だったchoku1028様そしてそのみ様は、「折角の機会」ということでご予約をしてくださったのであります。
そのご連絡をいただき、お二人のお心配りに何より感謝する僕なのでございました。
そのお店とは、東京銀座に店を構える、山形県発祥の「古窯 」
長い間の憧れであった「東京一美味しい」と評されるこのお店のビーフシチューを、ようやく念願が叶って味わう事となったのであります。
「古窯」で待ち合わせとさせていただき、僕も横浜を出て、東京へ。
銀座の露地を歩きながら「そろそろこの辺りのはずだよな」と進んでいくと、ビルの2回に続く狭い昇り階段から伸びる長い人の列に出くわしました。
露地まで溢れたその行列をかわして看板を見ると、なんとそこが目的の「古窯」だったのであります。
その人気ぶりに、本当に驚いてしまいました。
しかし、僕達には、ありがたい事に「伝道師様のお導き」がございます。
すでに席を予約してくださったおかげで、長い行列をすんなりパスしてテーブルへと通されました。
ちなみに、ランチタイムのラストオーダーに近い時間まで僕たちは席を占めておりましたが、僕達が店を出る時にも、まだ、露地まで行列が伸びておりました。
お店からシャット・アウトされてない事を祈ります。
詳細につきましては、食べ物ブログの名ブロガーお二人がいらっしゃいますので、僕が出る幕などございません。
ちなみに、アングルやフレームワークまでそっくりなお写真の数々、お二方それぞれがファインダーに収めたものです。
あまりの「ソックリぶり」に大爆笑しつつ、
食べ物ブログの写真は、こう撮るべし!
という教科書的な記事ではないかと密かに思う僕なのであります。
さて、その味について。
いやはや、念願のビーフシチューは、本当に美味しかった!!
それに、その味わいに目を見張ったのは山形名物の「いも煮」。
これ、軽々しく「お芋の煮っ転がし」などとは呼べない見事な一品でございました。
そして、何より特筆すべきは、そのボリューム!!
実は、僕、レディーお二人が完食なさったにもかかわらず、あまりに満腹でとうとう、ギブ・アップしてしまったんです。
でも、他の皆様も異口同音意に「満腹」と仰いましたから、そのボリュームたるや、ご理解いただける事と存じます。
さて、「まずは、乾杯」という事で、皆様と同じくお茶で・・・と思いましたが、宮田様より「バイアリーさんの前にビールがないなんて!」と仰っていただき、それではと遠慮なくビールを頂く事にいたしました。
重ね重ねお気遣いにあらためて感謝でございます!
供されたお弁当に舌鼓を打ちつつ、楽しいおしゃべりがと笑い声がその場を包みます。
実は、choku1028様ご夫妻と宮田様は今回が初対面、そのみ様とも2006年の秋以来の再会なのでありました。
でも、そんなをまったく感じさせない、まるで「10年来の友」と過ごしているかのような楽しい時間が過ぎていったのであります。
宮田様のご職業のお話しや、F1について、はたまた我が家の社長(←息子の事です)の話題など、話のネタは尽きる事がありません。
ご本人の名誉の為(?)内容は伏せますが、「バイアリーさん、笑いすぎっ!!」って怒られてしまう一幕もあったりなんかして。
そんな楽しくて・美味しい時間を過ごして、店を出た僕達。
でも、この日は、これで終わりではありません。あくまでもこれは、前半戦。
このあと引き続き、この日の「メイン・イベント」が待っているのであります。
宮田様のお車に便乗させていただき、銀座を後にして一路、四谷へ。
ここでもまた、嬉しい出会いが待っていたのであります。
**** 「麗しの人は、イチゴに苦戦!?」編に続きます ****